7月から取り組んでいたアンケート調査を、いったん今月末で締めることになりました。

今回の調査については、大府の国立長寿医療研究センターの先生から連絡がありました。

以前協力した研究の規模よりも大きな研究だったので、私の生徒さんだけではなくスタッフの皆さんにも協力をお願いして、何とか1000人分のアンケート用紙を配り終えました。

基本的にアンケートの協力は任意でしたので、教室で説明をして納得していただいた方だけに用紙を持って帰っていただく形にしました。

ですからアンケート用紙を無駄に持ち帰った方は少なかったと思っています。

デアからこそ、その後どのくらいアンケートが集まったのか気になっていました。

今日東邦大学の先生とも会って、3人でミーティングをしたのですが、集計は東京の業者に委託したそうで今日に時点で65%だったそうです。

その数字は私としてはちょっと残念に思ってしまいました。

70%は行くと思っていたので、そこに届かなかったのが残念でした。

私の思いを感じ取ってくださったのか、「アンケートの量が多かったので、ご迷惑おかけしたかもしれませんね。でももしお願いしていなかったら50%もいかなかったと思いますので、十分満足しています。」と言っていただけました。

確かに私がアンケートをやってみた時に20分はかかりました。

それから同意書の提出がネックになった可能性もあると思われます。

住所と名前を記入する必要があったので、それを嫌った可能性もあるのかもしれません。

今までも何度となく研究に協力して来ましたが、少し前に関わった認知症についての研究は英文の論文になり発表されました。

そのお話も今日お聞きして、とても嬉しく思いました。

こうやって協力していただいたアンケートは、研究に大変役に立っています。

情報がなければどんな研究もできないのです。

本当に心から感謝しています。

また何年か経ったら、協力していただけたら幸いです。

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