この話は生徒さんから聞いたことですが、とっても衝撃を受けました。
誰でも当てはまるお話なので、参考にして欲しいと思っています。
まず生徒さんはお茶の先生の資格をお持ちですが、定期的にご自身の勉強のために先生のもとに出向いて手習をしているそうです。
1ヶ月に一度、88歳の男性の先生のところ行っていた時のお話です。
今年の5月に伺った時は全く問題ない様子でしたが、1ヶ月後の6月の時には全く別人のようになっていたそうです。
もうお話をしていてもピントが外れていて、何を話しているのかわからない状態だったり、お茶のお手前もできないような感じだったそうです。
あまりに1ヶ月前とは違っていて、とにかくびっくりされたとおっしゃっていました。
その間に何が起こったのか?
先生の息子さんが定年になり、お一人暮らしの先生(父親)のために全てのお世話をするようになったそうです。
簡単に言ってしまうと、何もかも全て息子さんがやってあげるようになって、先生自身は何もしなくなったわけですね。
その生活を1ヶ月続けた結果、何もできなくなってしまったという事です。
息子さんはきっと父親のために良かれと思ってやった事だと思いますが、結果的に良くなかった事になります。
どうしたら良かったのか?
私は常々言っているのですが、自分でやれることは出来るだけ続けること。
出来ないことは手伝ってもらうようにお願いすること。
これがとても大切なことだと思っています。
何もかもやってあげることは決してその人のためにはならないように思います。
難しいことですが、これは守った方が良いですね。
今回のケースで言うと、父親に聞いて困っていることを助けるくらいにとどめていたら、こんな事にはならなかったように思います。
結局この先生は施設に入ってしまったそうですが、とても残念なケースになってしまいました。
誰にでも当てはまるお話なので、どうか他人事とは思わず参考にしてくださいね。
たった1ヶ月ですが、影響は大きかったですね。
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