寄り添いコミュニケーションのYORI COM(株)の担当の方と久しぶりにお話をしました。

タブレットを使って在宅の高齢者に寄り添うサービスを提供していて、私たちは寄り添い体操を考案して提供していました。

その撮影は東京まで行き、本格的な撮影に緊張し過ぎて何度もNGを出したことを覚えています。

その内容は苦労した分思い入れもあります。

最近複数の生徒さんから体操の動画があったら欲しいと言われています。

もしこの体操が提供出来たらいいなと、ちょっと思ったりしていました。

そんな時に、このサービス終了との報告を受けました。

大手企業の子会社でスタートしたのですが、思うように売り上げが上がらず最終的に会社を閉鎖することになったそうです。

私たちはこの事業については時間がかかるだろうと思っていましたし、これからだと思っていました。

まさかこの段階で終わってしまうとは・・・。

内容自体はとても良い発想だったと思いますが、時期が早過ぎて時代に合ってなかったのかもしれないと思いました。

高齢者がタブレットを扱うには、もう少し時間が必要だったのかもしれません。

私たちも関わった以上、残念で仕方ありません。

このサービス自体は素晴らしいものなので、このまま買い取ってくれる企業を探していると聞きました。

すでに大手の企業が手を挙げてくれているそうです。

私たちが気になっているのは、寄り添い体操がどうなって行くかです。

せっかく頑張って作った体操です。

無い物なってしまわず、生き残っていって欲しいなと思っています。

できれば私たちも使えるようになったらいいのに・・・。

でもこの点は難しいようです。

権利は私たちにはありませんので、譲渡先が決まったらその件はお話があるかもしれません。

多くの方達が協力して作り上げた物です。

世の中から消えてなくなってしまわず、どんな形であれ残っていって欲しいですね。

担当の方も残念そうでしたが、まだ若い方なのでこれからも頑張っていって欲しいです。

お疲れ様でした。

様々な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

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