熱海の被害の様子を見る度に心が痛みます。

3ヶ月間毎週水曜日に新幹線で熱海に通っていたことを思い出しますが、今回被害があった場所は行ったことがない地域でした。

私は社会福祉協議会に行っていたので、熱海駅から海側に下ったところでした。

通いながら坂道の多い土地で、高齢者には散歩しにくいところだと思っていました。

だから逆に土石流の被害には遭いやすい場所だったわけです。

人災なのか天才なのか、今問題になっていますが。。。

あるニュースに目が止まりました。

熱海には全国から支援物資がたくさん届けられているというものでした。

衣類や日用品、食べ物や飲み物など、あるとあらゆる物が集められていました。

きっと送った方達は必要な物を送ったつもりだと思いますが、実は被災者の皆さんはホテルや旅館にいるため、日用品も食事も困っていないのです。

飲料水は暑い中作業にあたっている警察官や消防隊員、自衛隊の方達に役立っているようですが、野菜などは処分しなくてはいけない状態だと書かれていました。

送られてくる物資に人がいり、トイレットペーパーなども場所を取るため、申し訳ありませんが受け取りをストップすると声明を出したそうです。

本当に必要な支援て、その時々で変わってくるので難しいですね。

もちろん今は要らないけれど、家に戻ったら必要になるものも出てくるのでしょうが、それにしても良かれと思って送った物が実は迷惑になることもあるんだと知りました。

担当の方が本当に申し訳ないと断りながら、熱海は観光地なので落ち着いたら是非旅行に来て欲しいと言っていたのが心に響きました。

私は行けるようになったら、熱海に行こうと思います。

それが少しでも支援になるのであれば行って応援したいです。

1日も早く不明者の方が発見されることを祈っています。

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