守山福祉会館には月1回の健康体操講座に行っています。

館長さんからこの会館ではマスク着用をお願いしますと言われていて、私自身はマスクをつけて指導していますが、生徒さんたちには自主性に任せますとお伝えしています。

その結果数人の方は外していましたが、ほとんどの方達はまだ外せないでいます。

今日は比較的気温が高くなかったので、熱中症の心配はありませんでしたが、これから先が心配です。

昨年度は抽選で当たったにも関わらず一度も参加しなかった方が数名いらっしゃって、その件で事務所の方に意見をしました。

参加したかった方達がたくさんいらっしゃるのであれば、その方達を繰り上げで講座に参加させてあげてくださいとお願いしましたが、その時は動いていただけませんでした。

その流れを今までしてこなかったからかもしれませんが、私が指導する時に10人でも30人でも一緒なんですから、できるだけ参加したい方には来て欲しいのです。

その思いは伝え続けました。

その効果が今年度でました。

今日の教室に2名の方達が新たに参加されました。

その中に1名がコロナ前までよく参加してくださっていた方で、久しぶりの再会を二人で喜びました。

お互いに元気でいられて良かったです。

講座が終わった後に、数人の生徒さんが話に来て下さいました。

お一人は癌の闘病中で、今日も来るのをためらったそいですが、私の顔を見に来たくていらっしゃったそうです。

来月の講座には入院するかもしれないから来られないかもしれないが、席が無くならないか心配だと言われました。

「そんな事はないので大丈夫だすよ。応援しているから良くなったらまた来て下さいね。」と伝えて握手をしました。

本当に心から祈っています。

もうお一人の方は側湾症で、最近足の動きがスムーズに行かず困っているとのことでした。

少し体が傾いているように見えましたが、ご本人はしっかり自分の病気と向き合っていられて、動かないと動けなくなってしまうと実感しているようでした。

何か良い運動はないかとの相談でしたが、病院からの指示はないそうで比較的動かないようにと言われているようです。

それでは駄目になってしまうと焦っている感じでした。

いくつか運動のアドバイスをしました。

それから杖の使用を勧めたのですが、まだ無しで歩けるというプライドがあって使いたくないとのことでした。

私は転倒することを一番恐れているので、できれば転倒予防のために杖を使ったら良いのではないかと思っています。

病院でもそう言った話は聞かないし、相談もしていないそうです。

私には言えてもお医者さんには言えないという、変なあるあるの話です。

アドバイスを求められる場合、どう答えたら良いのか、本当に難しいと思っています。

できるだけ本人が望む答えを言ってあげたいのですが・・・。

納得してくださったかどうかわかりませんが、これからも一生懸命支えて行きたいと思います。

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