熱田福祉会館の教室で、生徒さん達からお話をたくさん頂きました。
まず押し車でいらっしゃる方から、「立った状態で足上げができないのは何故か?」と尋ねられました。
その生徒さんは病気のデパートとご自分でおっしゃる方で、この教室に出てくるのがやっとのご様子なんです。
多分以前よりも外出の機会も減っていると思われるので、全体的に体力が落ちて来ているのが原因で足が上がらないのでは無いかと推測できます。
まずは教室に参加する事と、家でもやれる運動をもう少し頑張る様にお伝えしました。
「寄り添い体操」のDVDもお持ちなので、続けてやってくださるといいなと思っています。
もうお一人の生徒さんはお休みをしていた方で、休んでいた理由を教えてくださいました。
8月末にご主人が老衰でお亡くなりになって、その後ご自分が食事が取れなくなって入院していたそうです。
このご夫婦はご主人がお元気だった頃から知っていて、お米屋さんと一緒にお好み焼きとたこ焼き屋さんもやっていました。
よく買いに行きました。
それからご主人がご病気になり、介護が始まりました。
車椅子生活になってもご一緒に教室に来てくださいましたが、だんだん具合が悪くなり施設に入ってからは、奥さんだけが教室に。
いつもご主人の事はお聞きしていましたが、亡くなった事は知りませんでした。
今日来てくださったことで、気持ちが切り替えられたのでは無いかと思っています。
今までは介護で自分のことは考える時間もなかったと思いますが、これからは自分のために生きてくださいとお伝えしました。
少しずつでも体力つけて、自分らしい生活を送ってほしいですね。
また別の生徒さんからは、とんでもないお願いをされてしまいました。
この生徒さんは去年大きな病気をされ手術を受けてお元気になられた方です。
12月にお孫さんの結婚式があるそうで、その時に着物を着たいので手伝ってほしいとおっしゃるのです。
以前から私が着物を着ているのを知っていて、着付けて欲しいと懇願されました。
お孫さんの結婚式となれば正式の場ですし、私は自分で着ることはできても人の着付けはした事がありません。
自信は全くありません!!
今まではお姉さんが着付けてくださっていたそうですが、今は認知症になってしまわれてもうダメだと寂しそうにおっしゃいました。
何だかその思いが伝わってしまい、練習したら何とかなるかもと思い始めました。
1発本番は絶対無理ですが、予行練習をしてやれば・・・なんて。
一度お着物見せてもらって、作戦を練ろうと思います。
どうなるかまだわかりませんが、ここまで真剣にお願いされると断れませんから。
お役に立てればと思っています。
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