最近長く通ってくださっている生徒さんが、股関節に痛みを感じるようになり、教室をお休みがちになっていました。

教室にいらっしゃっても途中で休みながらだったりして、ご様子を拝見していても調子が悪いのがよく分かります。

このままお辞めになってしまうかもしれないと、少々心配していました。

ただ教室には仲の良いお友達もいらっしゃるので、教室終了後連れ立って食事に行っていたりするので、お友達とはよく連絡を取っているようです。

今日お会いしたのですが、やはり途中でお休みになりながらでしたが最後まで頑張っていました。

お帰りの際にお声をかけたら、「先生、病院に行ってもちっとも良くならないし、病院でのリハビリもこの教室でやっているストレッチと変わらないから、教室はやれることだけやって続けることに決めました。」と笑顔を向けてくださいました。

この決断が正解かどうかは分かりませんが、ご本人の決めた事は尊重したいと思っています。

様子を見ながら、的確にアドバイスをしていけるようにこれからも指導しようと思います。

高齢になればどなたでも老化現象は出てきます。

それが痛みとなっている場合も多いのですが、無理なく体を動かし続けるのは大切な事です。

ズーッと同じようにできなくても良いのです。

今できることを続けていければそれで良いと、どこかで受け入れながら生きていけたら良いですね。

私もその道を歩んでいます。

いつまでも若い時のようには動けませんが、できるだけ自分と向き合っていこうと思います。

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