日頃からお金にはあまり執着はない生活をしています。
お金をたくさん儲けて、格好良い車に乗りたいとか、素敵なマンションや家に住みたいとか、ブランド品に囲まれたいとか、ほとんどありません。
車は仕事で使いますので必要ですが、高級車でなくても動けば大丈夫です。
住む所は身の丈にあったところで十分です。
ブランド品には興味がないだけではなく、知識もありません。
それでも何かの時にお金が必要になることもありますから、その時用に定期預金にしています。
それで、今回必要になったので定期を崩すか悩みました。
こんな時ように貯めていたのですから崩せば良いのですが、私は古い人間なので途中解約をすると利息が減ってしまうのが嫌で悩んでいました。
いろいろ考えましたが、思い切って解約手続きしました。
清水の舞台から飛び降りるつもりでと言ったら大袈裟ですが、かなり勇気が入りました。
手続きを待っている間、いったいいくら利息がつくのか気になっていました。
窓口で呼ばれて計算書を渡された瞬間、思わず2度見してしまいました。
一瞬見間違いかと思いましたが、計算書の利息額は358円で税金が引かれて287円と記載されていました。
あまりの金額に驚いている私に対して、職員さんが「手数料はいただいていませんよ。」とイタズラっぽく笑って言いました。
これで手数料取られたらマイナスになっちゃうよ。
私のこだわりはなんだったんだろう・・・。
あんなに解約を躊躇していた意味が全くなかったのでした。
バカな私って思いました。
政府が言うように、銀行等に預けておいても増えはしませんから、投資しなさいって言う意味がやっとわかりました。
これからはそう言う時代になっていくのでしょうね。
今回は良い勉強になりました。
これを機会に、要らないこだわりは捨てます!!
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