先日生徒さんから初物の茹でた筍をいただきました。

「今年は筍が高いのよ。」って別の生徒さんから聞いていましたので、有り難かったです。

どうやって食べようか悩んでいたのですが、母の得意料理を思い出しまいました。

いつも筍の季節には、何度か作ってくれて美味しく食べていました。

そういえば最近作っていなかったことを思い出し、今日は久しぶりに母の味を再現しようと作ってみました。

とっても簡単な料理なので、材料さえ揃えばすぐできます。

家に山菜の水煮がなかったので、それと鶏肉をスーパーに買いに行きました。

材料(鶏肉・筍・山菜の水煮・さやえんどう・卵)が揃ったところで、全てを適当な大きさにカットして鍋に入れて煮ます。

味付けは料理酒と少しの味醂に白醤油、飲める程度に作ります。

最後に卵を回し入れて出来上がりです。

大きなお椀に2杯食べました。

母の味に近いとは思いますが、完全にコピーできているかは自信がありません。

それでも母の味として、これからも作り続けたい料理です。

明日も残りをランチに持って行こうと思っています。

母がまだ元気でいたら、今頃キャラブキを作っていたはずです。

この時期の家は、キャラブキを一日中炊いていたので醤油臭くて、とっても嫌だったのを覚えています。

その頃の私は子供だったからです。

今だったら一緒に作りたかったなと思います。

私にとって大切な母と父の思い出です。

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