生徒さんが亡くなったことを知りました。
9月初旬まで教室に通っていた方です。
いつもお隣の家の方と一緒に教室に参加してくださっていて、物静かなとても真面目な方でした。
どちらかと言えば運動は苦手だったように思いますが、ご主人がお亡くなりになって一人住まいになったのを機に教室に参加するようになりました。
多分お隣の方が誘ったのだと思います。
教室を急に休んだのが気になっていた時に、お友達から体調が悪く病院に行ったところ病気が見つかり入院したと聞きました。
その時点では病名は知りませんでした。
しばらくお休みが続いた時に、病名が膵臓癌だと分かり治療が始まったことを知りました。
その時点でステージ4だと聞き、本当に驚きましたしショックを受けました。
どうしてもっと早く気づく事ができなかったのか。。。
9月の時点では体調が悪いとは全く分かりませんでした。
ご本人も多少の体調不良はあったそうですが、年齢的なものだと思っていたそうです。
一般的に膵臓癌は発見される時にはかなり進行しているケースが多いと聞きます。
今回は本当にそのケースだったと思います。
我慢強い方だったのかもしれません。
離れて住むご家族に心配かけまいとしていたのかもしれません。
本当に悔やまれます。
病院に行ってからわずか2ヶ月半で逝ってしまいました。
抗がん剤治療で髪の毛が抜けた時には、かなりショックを受けられたそうで最終的には緩和治療に切り替えてホスピスで看取られたそうです。
最後は安らかだったと息子さんがおっしゃっていたと聞き、涙が込み上げてきました。
今頃は天国でご主人と逢われていると思います。
一緒に来ていた生徒さんは、隣の家に明かりがつかない事がとても寂しいと語っていました。
今まで教室に通ってくださって、本当にありがとうございました。
悲しいですし、寂しいですが、心からご冥福を祈っています。
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