熱田福祉会館で健康体操教室を指導中に、先日の講演会の話をしました。

これからも世の中は定年制度は無くなる方向に進むと思われます。

働く人口も減り日本の産業は働き手がいなくなってしまいます。

働き手として高齢者も必要な人材となっていきます。

しかしながら、企業側も馬鹿ではありませんから人は選ぶと思います。

必然的に会社に残って働いて欲しい人と、いらない人が選別されていきます。

一体どんな人が選ばれるのか考えてみたらわかると思いますが、まずは健康体であること口だけではなく体が動けつ方、会社に対して貢献度が高い方などは選ばれるはずです。

男性が一番活かせる方法は、できるだけ働く場を持っていることではないかと思います。

そこに家庭以外の社会があり、人との関わりがそこで保てます。

生きがいややりがいもそこに生まれます。

趣味やボランティアなどの活動も、もちろん大切ですし有意義ではありますが、誰もができるとは限りません。

仕事があればその人を活かせると思うのです。

もちろんそれが全てではありませんが、一つの方法であることに間違いはありません。

あくまでも私個人の考えではありますが、なぜかこの話に共感してくださる男性の生徒さんがいらっしゃって、帰り際に「先生、今日はいい話が聞けて良かった。本当に仲間たちはしょぼくれた人が多くて、今日の話を聞かせてやりたかった。」とおっしゃっていました。

実際男性の方に共感をしていただけて、嬉しかったです。

これからも男性をもっと元気にさせるよう、努めていこうと思いました。

今日は間違いなくお一人は元気づけられたと思います。

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