面白い記事を見つけました。
既婚男性の中には「誰も話せる相手がいない」という方が多くいるというのです。
特に退職した瞬間に、ぱったり交流が途絶えてしまい「友達」がいなくなってしまった。
そんな相談が多くあるそうです。
そこにはそもそも友達がいなくなったわけではなく、実は元から友達なんていなかったのに気付いていないだけである。なんて冷たい書き方をされていました。
そこには確かに真実があると思ったのですが、会社というコミュニティーの囲いの中にいれば、さまざまな人間関係がそこにはあります。
同僚や上司・部下などは自分の周りにいた人たちであって、決して友達ではありません。
飲み会やゴルフなどの付き合いも、あくまでも会社絡みが多いため、退職したらその付き合いは無くなるケースが多くあります。
特に大企業に勤めて、家庭や趣味より仕事に邁進し、出世を果たし、そこそこの管理職を経験した人ほど仕事上の人間関係を友達と勘違いしている人が多くいるようです。
年代別の調査によると、「友達が一人もいない割合」は、男性は50代かrきゅうげきに「友達ゼロ」が増えていました。
70代以上はさらにその割合は増えていきます。
加齢と所属の有無とともに友達がゼロになっていきます。
強烈な言い方をすれば、退職後の高齢男性は、友達もなく、趣味もなく、生きがいもなく、やる事もなく、さりとて何かを始めようとする意欲もなく、ただ毎日テレビを見て過ごすだけの抜け殻になってしまいます。
ここから抜け出す方法は、人と接する機会を増やす事です。
友達もいない、趣味のない人は1日数時間、週2〜3日でも良いので仕事を続ける事が有効です。
友達の数より、会話の数を増やすことが大切なんです。
気づけば「一日中誰とも喋らなかった」なんてことのない様に、気をつけて過ごしていけば、脳の活性化もできますし、生きがいも生まれてきます。
早速何か始めてみませんか?
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