生徒さん宅でクリスマス会にお呼ばれして行って来ました。
93歳のお父さんが脳梗塞で入院していて、退院できて家に戻ったのでお祝いを兼ねてクリスマス会をする事になりました。
右麻痺があり言語障害があると聞いていて家で介護が出来るか心配でしたが、今日行ってお会いしたところ家の中では車椅子ですが、トイレも介助すればいけるし食事も左手で一人で食べられました。
娘さんが自宅で仕事をしていることもあり、要介護5の介護保険で受けられるサービスをフルに活用し、自宅でも介護を決めたそうです。
訪問介護を受けながら平日はデイサービス、週末はショートステイで施設に行くことで、親子ふたり暮らしを保っていました。
私も父を実家で週末だけ介護をしに通った事がありましたが、まだその頃は母が元気でしたので訪問医療と介護を受けながら二人で頑張っていた頃を思い出しました。
介護は一人ではできません。
いろいろな方達に助けて頂きながらでないと無理です。
今日も妹さんが東京から来ていて、家の片付けなどを手伝っていました。
明日帰るそうですが、お仕事やお孫さんもいるのでなかなか名古屋に来るのは難しいようでした。
今日は一緒に食事を作ってくれて、私が持って行ったクリスマスケーキを食べました。
お父さんも4人で食べる食事が楽しかったのか、たくさん食べてたくさん笑ってくれました。
私達の言葉は理解しているのですが、スムーズに言葉を発する事ができないだけです。
時々ははっきり聞き取れることもありましたので、これからリハビリ次第で良くなっていく可能性が大きいと思いました。
今回約束してきたのは、夏になったら行きつけのお店に一緒に行こうという話をしました。
それを目標にリハビリ頑張って欲しいと思います。
93歳、まだまだ長生きして欲しいです。
遠くの家族より近くの他人、いつでも駆けつける覚悟です。
いつでも助けに行くからね。
頑張ってリハビリしてくださいね。
今日は少し早い素敵なクリスマス会になりました。
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