逆流性食道炎という病名をよく耳にするようになりました。
この病気は、胃酸を多く含む胃内容物が食道内に逆流し、胸焼けなどの症状を起こす疾患です。
原因は最近の食生活の変化だと言われています。
脂っこい食事やアルコール、刺激のある食事を食べた後に胸焼けが起こりやすいのはこのためだと考えられています。
それ以外にも食べ過ぎて胃が内容物でパンパンになったり、肥満があって腹圧がかかりやすかったり、生活習慣の乱れでよる遅くの食事の後すぐ就寝するなどでより逆流が起こりやすくなるそうです。
症状をまとめてみると、
*胸の痛み
*食べ物の飲み込みにくさ(嚥下障害)
*声のかすれ
これ以外にも睡眠障害が現れるようなケースもあるそうです。
これらを総合してみると、新しい生活習慣病だと言われる理由も頷けます。
検査としては胃カメラが有効です。
自分のできる治療としては、肥満の改善(減量)、一度にたくさん食べることを避ける、脂っこい食事を避ける、オレンジジュースなどの酸度の高い食品を避ける、睡眠をとるときには上半身を少し上げておくなどが挙げられます。
ちょっと気になる点は、ピロリ菌を退治した後に症状が出るケースがあるということです。
私の家系は母も姉もピロリ菌がいました。
多分私も。。。
まだ退治はしていないのですが、病院嫌いな私はきっとこのままかな???
とにかく生活習慣に気をつけて、予防して行きましょう。
No comment yet, add your voice below!