先週末は実家のお祭りで、コロナ禍で祭典はできませんでしたが、姉家族と集まって食事会をしました。

土曜日お仕事終了後、そのまま浜松に向かいました。

姉の家で合流して姉の孫たちを車に乗せ、実家に向かいそこで家族会がスタートしました。

そこで発表があったのが、姪っ子の3人目の妊娠でした。

拍手喝采でみんなで大喜びしました。

すでに女の子が2人なので、次は男の子が希望のようですが元気で生まれてきてくれれば良いよねって全員の願いです。

次の日曜日は、姉の内孫2人(中学生男女)を連れて買い物に行きました。

美術部に所属している女の子が、絵を描くためのペンが必要だと言うので、ダイソーと無印良品に行きカラフルなペンをたくさん買い込みました。

その後ユニクロで冬用の衣類を買いに行き、気に入った品を各自選んで買いました。

帰りにミスタードーナッツでお土産を買い戻りました。

夕飯の支度をし始めた頃、姉が急に洗面所に走り走り鼻血が出たといいました。

私のイメージの鼻血は鼻を強くかんだり、鼻をほじったりした時に出血する程度のものでしたが、姉の鼻血は大出血でした。

洗面所が真っ赤に染まるほどでした。

本人は以前に経験があったようで、そのうち止まるからといって割と平気な様子でしたが、初めて見た私はビックリしてしまいました。

しばらくそのままの状態が続き、いつまで立っても出血が止まらず流石に家族が騒ぎ始めました。

インターネットで鼻血の止め方を調べたり、日曜日に診てもらえる緊急病院を探したりしていた時に、おいが緊急病院の医師から止血の方法を聞いて姉に実践させました。

言われた通りにやってみてダメだったら再度電話するように言われたそうですが、その途中で姉が意識がなくなり崩れるように倒れました。

両目は空いていましたが、完全に意識がありませんでした。

家族はパニックになりました。

義理の兄は息をしていないと叫んでいましたし、姪っ子は「お母さん息をして!!」と絶叫、姉の孫たちは大人の騒ぎで大泣き始めるし、私はすぐ姉のところに行って仰向けで倒れているのを横向きに変え、左手を顔の下に入れて背中を叩きながら口を開けさせたくて指を突っ込んで口をこじ開けました。

その時は流石に私も慌てていて、喉に血液の塊が詰まったと思って詰まらせないようにすることに必死でした。

後でわかったのですが、喉に詰まった訳ではなくあまりの出血で低血圧になって倒れたそうです。

そうだとすると倒れた時は息はしていた可能性が高いのですが、義理の兄や姪っ子の言葉で慌ててしまったのが原因です。

横に寝かせた時に血の塊が床に落ちていたのも見ているので、てっきり喉に詰まらせて窒息しかけたと思ってしまいました。

すぐ救急車を呼んで来ていただけたので、そのまま病院に運んでもらいました。

その時に意識も戻っていましたので、みんな落ち着くことができましたが、とにかくビックリしました。

気づいたら私の洋服は血だらけになっていました。

結局色々調べてもらいましたが、他には問題はなく入院もせず帰宅することができました。

その夜も出血はなく、今日は耳鼻咽喉科でレーザーで焼いて治療してもらったそうです。

常に丈夫な姉でしたので、本人も驚いていました(今朝の電話で)。

とにかく大事に至らなくて本当に良かったのですが、おかげで名古屋に戻ったのは夜中になってしまいました。

それにしても鼻血でこんな事になるなんて、本当に想像もしていなかったのですが、調べてみると中高年で時に高血圧の人に多くみられる動脈性出血だったとわかりました。

鼻腔の後ろの方にある「蝶口蓋動脈」など、太い血管が動脈硬化で血管壁がもろくなり起きるそうです。

確かに姉は血圧は高く、動脈硬化も起こしていそうです。

アドバイスとして、予兆として小出血を繰り返しているようなので、この時点で耳鼻咽喉科で止血処理を行っておけば、大変な思いをしなくて済むと書かれていました。

姉も数日前から出血があったそうですから、その時点で早めに病院に行っていればこんな大袈裟な事にはならなかったはずです。

これを教訓にして今後繰り返さないようにして欲しいですね。

姉が倒れた時に多くの家族がいたことは不幸中の幸いでしたね。

救急車を呼ぶ人、持って行くものを用意する人、(保険証、薬手帳、メガネ、携帯、充電器、着替えの下着や服など)姉のそばで様子を見る人、孫たちを面倒見る人、救急車を出迎える人、付き添いをする人など。

大家族で良かったです。

今回の経験で、鼻血を甘く見てはいけない事を学びました。

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