先週から珍しく体調を崩していました。

喉が痛くて、唾液を飲み込む度に焼きつくような痛みが走ります。

寝ていても目がさめるほどでした。

病院嫌いの私が、今回だけはどうしても行って薬を処方してもらいたいと思いました。

病院は夜7時までだったので、大急ぎに向かいました。

何年も行っていなかったので、私のカルテが出てくるまでかなり待った気がします。

先生はいつもの大先生、診察室に入るとすぐ「どうしましたか?」と優しく聞いてくださいました。

毎回病院に行く時は、大抵声が出なくなった時なので、「また声のトラブルです。」と言うと、私に向かって先生は口にチャックをする仕草をしました。

要するに黙っていれば良くなるよって、いつものコメントです。

「喋るのが仕事なので、それは無理です。」と言うと、笑顔のまま「お薬少し強めのお薬出しておきますね。」「トローチ要りますか?」「お願いします。」

熱も37度2分あり、少々熱っぽい感じがしていました。

風邪のひき始めかもしれませんでした。

「様子を見て、熱が上がってきたり、痰に色がついたりしていたらすぐきてくださいね。再度しっかり調べましょう。」とおっしゃってくださいました。

ほんの数分でしたが、先生の優しい口調に癒されていました。

早速夕食後に薬を飲むと、症状が少し和らいできました。

まだ飲み込む動作には痛みが走りますが、それでも以前よりはましになってきました。

やはり病院嫌いだから行かないなんて、変な意地を貼らずにすぐ行ったほうが良かったと反省しました。

これからは気をつけます!!

明日の朝良くなっている事を祈って早めに就寝します。

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