先日友人と久しぶりに会ったのですが、とても真面目な性格でいつも一生懸命の人が自律神経を病んでいる事を知りました。
見た目は何も変わらないのですが、感情が高ぶると体が震えてしまうというのです。
いろいろな事を我慢して表に出さないようにしていたら、そうなってしまったんだと思うと話してくれました。
時には涙したりもするようで、話しながらもそんな時もありました。
初めて聞いたので何もしてあげられなくて、話を聞くだけになってしまいましたが、友人は少しだけ気持ちが楽になったと言ってくれたのが嬉しかったです。
そんなことがあった後、今度はしばらく教室を休んでいた生徒さんが復帰されました。
以前お休みが続いていたので、ショートメールをご本人にしたのですが、お返事がありませんでしたので心配していました。
とても面倒見の良い方で、様々なお世話係を進んでやるような方でしたので、ご家族のことや趣味の仲間たちのために日々動き回っている様子でした。
あまりに動き過ぎていて心配になるほどでした。
数日前にご家族から電話があり、ご本人の近況を知ることができました。
ある部分の症状が出て病院で診察を受け、それが引き金になりどんどん体調を崩されたそうです。
結局躁鬱状態になり、起伏が激しくなって今は喋り出すと止まらなくなるそうで、大変なんだと話してくれました。
その生徒さんが私の教室に行きたいと言っているので、よろしくお願いしますとの電話でした。
教室の当日久しぶりにお会いすると、今までとは全く違った雰囲気に変わっていて少し驚きましたが、来てくれて嬉しく思いました。
確かに喋り出すとなかなか止まらなくなるのは電話で聞いていた通りでしたし、そのお話の内容もよく分からないような時もありました。
話を聞きながらも教室を進める努力をして、なんとか最後までやり遂げましたが、着替えて帰ることになったら仲間の生徒さんと喋りながら泣き出したりして、感情がコントロールできない様子も見られました。
きっとご本人は辛い状態だと思います。
姿勢も何故か前屈みで、急に老けてしまった感じにも見えました。
少しでも心が平穏になるのであれば、これからも来ていただきたいと思っています。
どこまで役に立てるか分かりませんが、人間の持っている力を信じて良くなる事を願ってサポートしていきたいと思います。
ご本人が望めば出来るだけ会って話を聞いたりしていきます。
絶対良くなる事を信じています。
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