大盛りからミニ

月1回の教室に来る3人の愉快な生徒さんと、恒例のランチ会をしました。

3人とも未亡人で、私も合わせて独身4人衆です。

以前は仲良しの仲間がもう一人いたのですが、コロナをきっかけに会えなくなりました。

しばらくは一方的に電話をしていたらしいのですが、途中から「私から電話するから」と言われて電話できなくなってしまったと言っていました。

その後噂で施設に入ったらしいと聞いたとも・・・。

水臭いねって、言ってくれればまだ繋がっていられたのに、ちょっと寂しいも言っていました。

何か問題が起こっていたのかもしれませんが、いつも一緒にいた仲間だったのでそう思う気持ちもわかります。

今日もちょっとしたことが起きました。

3人の中で一番若い(とは言っても80代)生徒さんが、ごはん屋さんでいつもはごはん券を持っていると無料で注文ができるので大盛りを注文するのですが、なぜか今日は小より少ないミニを注文していました。

テーブルにおかずとミニご飯を持って戻ったのを見て、他の2人は「ごはん券無かったの?」と聞きました。

どうもごはん券無かったみたいです。

「無いなら言ってくれたらあげたのに。」とちょっと残念そうに言っていました。

たぶん持っていたらあげたかったんだと思うし、水臭いなって・・・。

言えなかった生徒さんの気持ちもちょっと分かったりもします。

単に迷惑をかけたく無かっただけだと思います。

普段だったらミニサイズのご飯で十分のはずですから、それでいいと思っただけなんでしょうね。

どちらが良くてどちらが悪いわけでは無いけれど、ちょっとしたすれ違いができると隙間風が吹く気がします。

それでも仲良くランチして、私は午後の教室があるので先に帰ってきましたが、その後喫茶店に行ってしばらく女子会を楽しんだはずです。

きっとその時間に隙間風は無くなっていくのだと思います。

いつも思っています。

後何回このランチ会ができるかな?って。

来月もご一緒できることを祈っていますし、問題を未然に防ぐために私が先にごはん券あるか聞こうと思います。

同じ感想

午前の教室に2ヶ月ほどお休みしていた生徒さんが、復帰参加して下さいました。

お休みしていた理由はご病気でしたが、とてもお元気に最後まで動いて下さいました。

途中無理していないか注意しながら指導していましたが、何も問題なく終了できてホッとしました。

お声もかけながらやっていたのですが、2ヶ月ぶり等状況だったので少々心配になり「大丈夫ですか?」という問いに、「楽しいです。」と笑顔で返事が返ってきました。

動いていることが楽しんでくださっているのがわかり、本当に良かったです。

これで自信がついて他の教室にも参加するともおっしゃっていました。

とにかく復帰おめでとうございます。

そしてこれからも続けて下さいね。

午後の教室でもなぜか同じ言葉を聞きました。

今月のルーティーンが、ほぼほぼ完璧に動けるようになった姿に、私自信が感動してしまいました。

ついつい嬉しくなってしまい、いつもよりエアロビクスの時間が少しだけ延びてしまいました。

生徒さんの中にはちょっと疲れたかな?っていう感じの方もいらっしゃったので、つい「大丈夫ですか?無理しないでくださいね。」と言葉にしてしまいました。

そうしたら、「楽しいから大丈夫。」と返事が返ってきました。

こんな嬉しい事はありません。

ケースによっては、「キツイ、厳しすぎる。」と言われても仕方ありません。

それなのに「楽しい」と言ってくださるなんて・・・。」

「本当にありがとうございます」です。

いつも思っています。

どんな時も楽しかったら続けられるはずと。

これからも楽しいと思ってくださるように指導していきます。

勘違い

瑞穂福祉会館の認知症予防教室が、毎月第4週木曜日の午前中に開催されています。

今日はその日だったので、10時半からの教室ですがいつものように10時には会場に着いていました。

雨でしたので参加者は少なめだろうと想像しながら教室に入ると、いつもの雰囲気とは違っていました。

まず机と椅子が並んでいて、そこに数人生徒さんが座っていました。

いつもでしたら私の健康体操用に、椅子だけ並んでいるはずなのに変だな?っと思っているとスタッフの方が入っていらっしゃって、私の顔を見るなり???っていう感じの表情をされました。

私の方こそ???だったのですが・・・。

その後の言葉で納得がいきました。

「アレ?今日は先生の体操はないはずだけど・・・。」

エッ!!どういう事?

きっとその時の私の顔はかなり不信の表情だったと思います。

スタッフさんもちょっとおかしいと思ったようで、カレンダーを見ながら「 アー!!間違えた。今日は4週目だね。体操は来週だと思っていた。ごめんなさい。」と一人で納得されながら、私に謝罪して下さいました。

どうも勘違いされていたようで、今日が3週目だと思っていたそうです。

今月は5週ありますので、間違えっちゃったらしい。。。

結局、折り紙の予定を変更して体操になりました。

私がちょっとドキドキしてしまったのは、たまに自分自身が勘違いすることがあるので、他人事とは思えなかったからです。

私、時々やらかします。

今回は私に非がなかったので良かったですが、気をつけなくてはいけませんね。

これからも、必ず確認はします!!

地域力

朝体操教室の駐車場に車を停めて、会場に入ろうと思い車から降りて鞄を持とうと助手席に回った時に、駐車場の囲いのところで帽子を見つけました。

白い鍔のある帽子で、内側を見ると名前が書いてありました。

ひらがなの名前でしたから、子供の帽子かもしれないと思いました。

たまたま早めに来ていた生徒さんにそのことを伝えると、「たぶん近くの小学生の落とし物だろうから、帰りに届けてあげますよ。」とおっしゃって預かってくれました。

それだったらこのまま置いておくよりも良いので、親切な生徒さんで良かったと思いました。

そうこうしていたら公民館の方が来て、鍵を開けてくださいました。

その時に生徒さんが帽子の話をその方にしたところ、名前を聞いた途端に「OOさん家のOOちゃんだと思うから、すぐそこのお家だと思う。」と家まで特定されました。

そうしたら生徒さんが、「今から届けてくるわ。まだ10分あるから間に合うから。」って脱いだ靴をまた履いて帽子を持って小走りに出ていかれました。

数分後戻ってみえたので、「大丈夫でしたか?」と尋ねると「渡してきたから大丈夫。」と笑顔でした。

すごい地域力だと思いました。

子供が少ないとは言え、ひらがなの名前だけでそこまで分かっている人がいるのって、本当にビックリでした。

私の子供の頃は、田舎でしたからなおのことですが、どこの誰々が普通に通用していました。

しかしながら、名古屋で今こう言った話は珍しく感じてしまいます。

個人情報なんたらって、いろいろ知らせないのが常識になっている今、地域力によって子供達を見守れるこの雰囲気は大切なことのように思えます。

犯罪や事故からも守ってあげらえるかもしれませんね。

今日は朝からホッコリしました。

アドバイスの難しさ

守山福祉会館には月1回の健康体操講座に行っています。

館長さんからこの会館ではマスク着用をお願いしますと言われていて、私自身はマスクをつけて指導していますが、生徒さんたちには自主性に任せますとお伝えしています。

その結果数人の方は外していましたが、ほとんどの方達はまだ外せないでいます。

今日は比較的気温が高くなかったので、熱中症の心配はありませんでしたが、これから先が心配です。

昨年度は抽選で当たったにも関わらず一度も参加しなかった方が数名いらっしゃって、その件で事務所の方に意見をしました。

参加したかった方達がたくさんいらっしゃるのであれば、その方達を繰り上げで講座に参加させてあげてくださいとお願いしましたが、その時は動いていただけませんでした。

その流れを今までしてこなかったからかもしれませんが、私が指導する時に10人でも30人でも一緒なんですから、できるだけ参加したい方には来て欲しいのです。

その思いは伝え続けました。

その効果が今年度でました。

今日の教室に2名の方達が新たに参加されました。

その中に1名がコロナ前までよく参加してくださっていた方で、久しぶりの再会を二人で喜びました。

お互いに元気でいられて良かったです。

講座が終わった後に、数人の生徒さんが話に来て下さいました。

お一人は癌の闘病中で、今日も来るのをためらったそいですが、私の顔を見に来たくていらっしゃったそうです。

来月の講座には入院するかもしれないから来られないかもしれないが、席が無くならないか心配だと言われました。

「そんな事はないので大丈夫だすよ。応援しているから良くなったらまた来て下さいね。」と伝えて握手をしました。

本当に心から祈っています。

もうお一人の方は側湾症で、最近足の動きがスムーズに行かず困っているとのことでした。

少し体が傾いているように見えましたが、ご本人はしっかり自分の病気と向き合っていられて、動かないと動けなくなってしまうと実感しているようでした。

何か良い運動はないかとの相談でしたが、病院からの指示はないそうで比較的動かないようにと言われているようです。

それでは駄目になってしまうと焦っている感じでした。

いくつか運動のアドバイスをしました。

それから杖の使用を勧めたのですが、まだ無しで歩けるというプライドがあって使いたくないとのことでした。

私は転倒することを一番恐れているので、できれば転倒予防のために杖を使ったら良いのではないかと思っています。

病院でもそう言った話は聞かないし、相談もしていないそうです。

私には言えてもお医者さんには言えないという、変なあるあるの話です。

アドバイスを求められる場合、どう答えたら良いのか、本当に難しいと思っています。

できるだけ本人が望む答えを言ってあげたいのですが・・・。

納得してくださったかどうかわかりませんが、これからも一生懸命支えて行きたいと思います。

フレイル・イベント

瑞穂福祉会館にて、毎年恒例のイベントがありました。

テーマは「フレイル」です。

私は健康体操を指導したのですが、フレイル予防を中心に30分のクラスを3回行いました。

参加者は90名で、グループを30人ずつ3つに分けて、私の体操教室・様々な測定をするコーナー・健康講和の3つのブースを回るイベントです。

1つのブースを回る度に粗品がもらえるイベントで、皆さんとても楽しそうに回っていらっしゃいました。

私のブースでは小さなソフトなボール2個お配りしました。

握って握力を高める運動に使ったり、コロコロと転がしてリンパマッサージにも使えます。

お風呂に一個用意しておくといいかもしれませんね。

せっかくいただいたのであれば使って欲しいと思い、使い方の紹介をしました。

そこに参加してくださった皆さんの中には、私の教室に参加している方もいれば、以前私の教室に来てくださっていた方や、初めての方もたくさんいらっしゃいました。

お一人の方が私のところにいらっしゃって、「今日は先生に会えて良かった。今月は2回も会えたから嬉しいな。今日は先生に会いに来たから。」と笑顔で言っていただけました。

こんな幸せな事はありません。

初めてお会いした方達は、このイベントがご縁で体操教室に興味を持っていただけたら嬉しいなと思っています。

きっかけはとても大切で、だからこそこういったイベントは参加するようにしています。

今回も少しでもお役に立てたなら嬉しい限りです。

これからもどんどんイベントには顔を出して、運動に興味を持っていただけるように活動をして行きます。

今日参加してくださった皆さん、スタッフとして動いてくださっていた認知症予防リーダーの皆さん、福祉会館のスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!!

大は小を兼ねる

使っていた仕事用のカバンが駄目になってきたので、新しいものを買おうと思っていました。

たまたまですが今月は誕生日付きなので、あるお店の割引券が届いていたのを思い出し、それを使ったら少し安く買えると踏んで、今日行ってみました。

久しぶりに行ったら、おいている商品が変わっていました。

いろいろ探してみたのですが、欲しかった形のものはあったものの、大きさが大きすぎました。

ナイキの黒いカバンで、シューズ入れが別でポケットがたくさんある物です。

考えて考えて悩みましたが、買うことにしました。

昔から大は小を兼ねると言われていますし、何よりも探してもなかったこの形の鞄があっただけでラッキーでした。

先ほどカバンの中身を入れ替えて、明日早速持っていく準備をしました。

これで明日から新しい気持ちで頑張ります。

明日は瑞穂福祉会館で、フレイルのイベントがあります。

いつもはNHK文化センターの教室があるのですが、今回はスタッフに代行をお願いしました。

毎年あるイベントですが、参加するのには申込をしなくてはいけないようで、申込開始早々定員90名になったと聞いています。

人気があるイベントなんですね。

確か参加者の方達には参加賞が出ると思います。

私の担当は、フレイルようの体操を指導することですが、それ以外にも体力測定や雪印メグミルクの食育セミナーもあります。

ためになる内容ばかりですよ。

私自身も楽しくイベントに参加したいと思っています。

病気からの復帰

2ヶ月前に病気が発覚し、入院手術をされた生徒さんが教室復帰されました。

お顔を拝見した時は正直驚きました。

たった2ヶ月で復帰されるとは思わなかったからです。

少し細っそりされた気がしましたが、生徒さん曰く10キロ痩せたそうです。

胃を全摘された結果で、筋肉もかなり落ちてしまったと思われます。

当然食事は一日中小分けに分けてするしかなく、少しずつ食べられる物を口にしているそうです。

でもそれがとても大事なことで、食事は第一で今は普通の生活に戻していく事が大切なんです。

そんな状況にも関わらず、体操教室に早々にいらっしゃった訳です。

とにかく私としては無理はして欲しくなかったので、今日は身体慣らしと思ってやってくださいねと伝えました。

他の生徒さんたちも事情を知っていらっしゃったので、私と同じ気持ちだったと思います。

誰もが早すぎる復帰を心配していました。

しかしながら、そんな心配は全くの無駄になってしまいました。

結局最後まで動き続け、誰もが驚くほど2ヶ月前とほとんど変わらない感じでした。

途中で休憩も予想していたので、何度も休憩をするように声をかけましたが、全く皆さんと一緒のタイミングで休憩するだけでした。

家に帰るまでが運動なので、無事に帰宅していただけるか心配でしたが、それも必要なかったくらいです。

退院してから少しずつ努力されたのだと思います。

もちろん元の体力があったからこそですが、この事実に一緒に動いた生徒さんたち全員がただただビックリすることになりました。

毎週の教室復帰はもう少し先にしますとおっしゃって帰られましたが、正しい判断だと思います。

あまり無理をすると、せっかく体力が戻りかけているのに、逆効果になりかねません。

今回のことで考えたのですが、やはり人間には戻りたい場所がある事は大切であると思いました。

仕事もしていらっしゃるので、その思いも大きと思います。

いくつになってもそういった気持ちを持つことで頑張れるのかもしれません。

病気に負けない!!

きっと私もそうなると思います。

朝晩の涼しさ

今日は朝からお天気が良くなり、気温もぐんぐん上がって行きました。

今週末は特に気温が上がるらしく、32度とか33度とか言われています。

たぶん昼間は本当に暑くなるんだろうと思います。

しかしながら、今の時期は朝晩の気温が比較的低いので、とっても過ごしやすいですね。

夜は風が強く換気のために窓を開けていましたが、いっぱい動きましたが爽やかな風のおかげで気持ちよく運動ができました。

7月や8月になったら、本格的な夏になります。

そうなったら朝から夜まで一日中暑さと向き合っていくしかありません。

今年も辛そうな気がします。

まだ6月中旬ですが、真夏日が続けば体調を崩す人も出てきますから、気をつけて指導して行きます。

とにかく熱中症に注意してくださいね。

睡眠も大切ですので、寝やすい環境を作ってしっかり寝てくださいね。

少しずつ暑さに慣れて、今年の夏を乗り切って行きましょう。

補欠繰り上げ

コロナの感染者は増えているそうです。

ただ正式な発表が無いので、正式な人数は分かりませんが、ある高校は学園祭の後学校閉鎖になったとニュースになっていました。

コロナは無くなっていませんが、それでも普通の生活に戻るべきだと思っています。

マスクの使用も暑い夏に向かって運動シーンには、熱中症の観点から考えても外していただいた方が健康に良いと考えています。

もちろんマスク無しを強制する気はありませんが、呼吸がしにくい状態を我慢する必要は全く無いと思います。

きっともっと気温が上がってくれば、外す人は増えるだろうと思います。

福祉会館でもマスク使用は、各会館ごとで対応が微妙に違っています。

最終的にご自身の考えによってだと思いますが、とにかく無理をしないようにして欲しいですね。

そんな中、会館のスタッフの方から相談がありました。

7月から健康体操教室の参加者を増やしたいとの話でした。

今年度の申込時に抽選から外れた方たちの中で補欠になって空きを待っている方たちがいます。

その方達を繰り上げで講座に参加させたいというのです。

何人まで増やしていいかと聞かれました。

4月から今までの講座の日に休んだ人数を計算したところ、平均で約7人くらいは休んでいたそうです。

だからその人数を加味して、できれば10人無理ならせめて7人増やして欲しいとのことです。

私の希望としては一度に人数を増やすのではなく、段階で5人ずつ増やして様子を見ていくのが良いのではと意見しましたが、やはり少しでも人数を増やしたいと言われ押し切られました。

何とかなるかな?と思っていますが、人数が増えることを望まない方たちもいらっしゃると思うので、うまく調整していきたいと思っています。

体操をしたいと望んでいる方が参加できるのは、私にとっても嬉しいことですから・・・。

来月からスムーズに事が運ぶように頑張ります。