お顔みせに

今池のメンズフィットネスの生徒さんで、80代の方が2名いらっしゃいます。

お二人ともマイペースで体力作りに取り組んでいらっしゃいます。

お一人の方は腰に持病があり、長く座っていると痛みが出るようですが、とても真面目でほとんどお休みはされません。

若かりし頃はボート競技をしていたというお話を聞いていますので、かなりスポーツマンで鳴らしていたはずです。

今でも腹筋はとても強く、どんなにやってもへこたれない方です。

もう一人の方は、大きな病気をされたこともあり、ご自分で運動を量をうまく調整しながら参加してくれています。

ここ1ヶ月ほどちょっと調子が整わないということもあって、お休みが続いていました。

いつもはお休みの日には朝お電話をいただいていたのですが、今日は無かったのでお会いできると思っていました。

会場に行ったところ、1階の病院の受付前に診察札を持って立っていらっしゃいました。

ご挨拶をするととてもすまなそうに私の顔を見て、「先生、悪いけど今日は調子が悪いからお休みするわな。」とおっしゃいました。

いやいやお顔を見られて安心しましたし、体操はできなくても家からここまでお一人で来られたのでしたら十分です。

少しお話をして5階に上がって準備していると、しばらくしたら上がっていらっしゃいました。

集まっていたメンバーに挨拶をしにいらっしゃったようです。

考えてみたら今年最後の教室ですから、ちょうど良いタイミングでしたね。

教室が始まるまで皆さんと楽しいお話をして、帰って行かれました。

来年はまた復帰できるかな?

何となくですが、いつかは参加できなくなる日が来るんだろうなと思います。

でも、もう少しだけ頑張ってほしいなと思っています。

仲間の皆さんもそれを期待していると思いますし、自分より年上の方が頑張っていると思うと頑張れるんですね。

今日お会いできて本当に良かった!!

来年全員揃って体操ができる日を楽しみにしています。

突然の事件

生徒さんが教室にいらっしゃって、更衣室で着替えをされていました。

しばらくすると教室の準備をして、スタジオに向かって行く途中で私に「先生、今蜂に刺されたみたいなんだけど、ちょっと見て。」とTシャツをめくって背中を見せてくれました。

言われたところには、小さな赤い跡とその周りが少し赤く膨らんでいました。

蜂と言う言葉にビックリして反応してしまい、更衣室にいたのかと思い慌てましたが、よくよく聞くとTシャツを着たら刺されたらしいのです。

多分洗濯物に蜂が付いていて、そのまま畳まれて持ってきてしまい、着た瞬間に刺されたと想像できます。

生徒さんは割と平気な感じで、「今メンソレータムのリップがあったから塗っておいたので、ちょっとスースーしてるけど、多分大丈夫だから。」とおっしゃっていました。

リップ?メンソレータム?と突っ込みたくなったのですが、そこはグッと抑えて冷静には伝えました。

「病院で診てもらいましょう。」

もし今は良くても、アレルギー反応が後から出たりしたら怖いので、診察してもらうことを勧めました。

ご本人はいたって落ち着いていましたが、私は何かあってはいけないと心配で仕方ありませんでしたので、すぐ病院に行き相談しに行きました。

診てくださるとのことで、すぐ保険証を持って受付に行き一緒に行きました。

結局塗り薬と飲み薬を処方されて、教室に戻ってみえました。

「激しい運動はしないように。」と言われたそうですが、7割くらいの力で結局最後まで体操をされていきました。

夕方にメールがあり、体調の変化もなく大丈夫と書かれていてホッとしました。

こんな時期に蜂騒動に巻き込まれるとは思ってもみませんでした。

これからは洗濯物は払ってから畳むようにするといいかもしれませんね。

朝からちょっと慌てた事件でした。

寒いから?

今日はなぜか教室にいらっしゃる生徒さんの人数が少ない日でした。

いつもの半分といったところでした。

教室が広く感じて、寒さもあって寂しい感じになりました。

体調不良というよりは、寒くなったのが理由かな?と思ってみたりしましたが、たまたま皆さんの都合が悪かっただけだと思います。

その分しっかり体を動かすことができましたので、良かったかもしれません。

とにかく昨日今日と寒くなりました。

慌てて厚手の上着を用意したほどです。

自転車でいらっしゃった生徒さんが手袋をしていなかったので、「寒くないですか?」と声をかけたら「寒いんだけど、まだ冬支度ができてなくて、手袋がどこにやったのか分からず探せなくて間に合いませんでした。」と苦笑いしていました。

本当にそんな感じです。

風邪ひかないようにして欲しいですね。

手首・足首・首を特に温めましょう!!

マフラーや手袋レッグウォーマーの出番です。

少しくらい格好悪くても、体を大切にしたかったら温めていきましょう。

明日の朝もかなり冷えるようですからね。

油断しないようにしましょう。

今の時期に体調を崩すと厄介ですから、特に熱が出たら病院にも行きにくいですからね。

日々体調管理に努めていきましょうね。

急に冬が来た

天気予報通り、本当に急に寒くなりました。

空には雪雲が広がっており、まだ雪は降りませんでしたが、いついつ降ってきてもおかしくない感じでした。

岐阜は雪が降ったそうです。

タイヤ交換時期はバッチリでしたね。

それにしてもこんなに急激に寒くなると、体調を崩す人が増えるのではないかと心配しています。

特にヒートショックには気をつけないといけません。

家の中で寒い場所、トイレやお風呂・台所などは気温の差がなくなるようにする必要があります。

夜中にトイレに行くのであれば、面倒でも上着を着たりスリッパを履くなどして気をつけましょう。

お風呂は入る前に脱衣所の温度を上げておくこと、浴室の床を温めておくなどが効果的です。

台所の足元にヒーターなどがあれば安心ですね。

とにかく温度差をなくすことが大切です。

「自分の身は自分で守る」ですよ!!

気をつけて過ごしましょうね。

冬支度

車のタイヤをスタッドレスに変えてきました。

いよいよ冬がやってくると聞き、今年は例年により遅くなりましたがスタンドにお願いしました。

テレビで1年中タイヤ交換しなくても大丈夫なものがあると紹介されていて、とっても興味があったのですが、専門家に聞くとどうも芳しくない感じでした。

まず摩耗が激しく値段もかなり高いようです。

結局コスト高になるというのです。

私は普通タイヤと冬用タイヤ両方を準備している方が、費用がかかるのではないかと思っていたので話を聞いて目から鱗でした。

確かに走っていれば摩耗は進む訳で、タイヤ交換の頻度は多くなりそうです。

今のところはスタンドでタイヤを預かっていただいているので、私的には問題無しなのでこのままになりそうな感じです。

今シーズンは雪は降るのかな?

毎年降る予定でタイヤ交換していますが、最近はほとんど雪も降らず変えておいて良かったと感じる日はありません。

それでも変えている理由は、もしもの時用です。

さあ、明日から本格的に寒くなるようです。

まだ雪が降ることはないでしょうが、冬支度ができたのでいつでも来い!!って感じです。

でも降らない方がありがたいですけどね。。。

積極的な見学者

NHK文化センターの教室に見学の方がいらっしゃいました。

NHK文化センターでは、教室の入会を考えている方は見学と体験があり、見学については20分という決まりがあります。

私の教室では20分ではわかっていただけないだろうと思い、見学の方には時間の余裕のある方には最後までいていただいてもOKと伝えています。

今日も良かったらとお伝えして教室を始めました。

椅子を用意して座って見学をしていただいていましたが、気付いたら一緒にストレッチをしていました。

あまりチラチラ見るのは気になるだろうと思い、なるべく見ないようにしていたらいつの間にか椅子から降りて、マットのない床に寝てストレッチをしていらっしゃいました。

これには私もビックリ、すぐマットを用意して使ってもらいました。

今までも見学の方はたくさんいらっしゃっていますが、ここまで積極的な方は初めてです。

3時前には退出すると聞いていたので、少し前になったらスッと立ち上がり他の生徒さん達に向かって「来月から参加しますので、よろしくお願いします。」とお辞儀をして帰っていかれました。

その姿があまりにもあっぱれだったので、見惚れてしまいました。

生徒さん達も思わず拍手している人がいたくらいでした。

きっとストレートな性格の方なんだろうと思いました。

来年1月から新しい仲間が増えます。

生徒さん達と一緒に楽しみに待っています!!

大人の休日

今日は友人達と徳川園内のレストランに行ってきました。

共通の趣味である着物で出かけようと話が出て、「大島の日」と決めて大島紬を3人とも着て、ランチする事になりました。

徳川園内のレストランはなかなか予約が取れないそうで、1ヶ月ほど前に予約したら運よく取れたので楽しみにしていました。

紅葉もまだ綺麗で、結構な人手がありました。

結婚式の前撮りなのか、紋付袴の男性と、色打掛の女性が写真をとっていました。

思わず「おめでとうがざいます。」と声をかけたくなりました。

お天気が良く、寒くも暑くもなく写真撮りには最高の日だと思いました。

そんな景色が良いレストランで、和装3人組がワイワイガヤガヤしながら楽しい大人の時間を過ごしました。

朝友人宅に集まり着物を着て、私が運転して徳川園に向かいました。

美味しいランチをいただき感動。

久しぶりにフレンチをいただきましたが、とにかくコース料理何を食べても美味しくて、大満足でした。

食後庭園内を散策して紅葉を眺め、秋の終わりを感じました。

そこから着物のリサイクルショップ「らん丸」へ。

私は初めて訪れたのですが、小さな店舗ですがとにかく商品が多く、私達からしたら宝の部屋に入り込んだ状態で見ているだけでも幸せな気分になりました。

私は以前から帯締めと帯揚げが欲しかったので、それを中心に探しました。

途中から帯も着物も気になり出して、気づけばお召しと名古屋帯帯揚げ2枚と帯締め1本買ってしまいました。

トータルで10,500円で済みました。

楽しい時間を過ごしました。

買い物を終わり友人宅に戻り、着替えて帰宅しました。

今日は、「ザ・大人の休日」となりました。

たまにはこんな日があっても良いなと思いながら、大大大満足の休日となりました。

お帰りなさい

コロナ前にお世話係をしてくださっていた生徒さんが、教室復帰をされました。

ほぼ4年ぶりになります。

体調を崩されていたこともあり、教室復帰はないだろうと思っていたので、突然お顔を出された時には思わず「お帰りなさい。」とお声をかけてしまいました。

体調も良くなったようで、お元気な姿を見られて本当に嬉しく思いました。

私教室の良い点は、一旦抜けられてもまた復活がいつでもできることです。

そして、その復帰のケースは今までも結構ありました。

戻って来られる場所があることは本当に心強いと思いますし、大切なことだと思っています。

だからこそ教室は無理をしてでも続けていたいと思っています。

以前ご一緒だった生徒さんたちも、今回の復帰をとても喜んでいました。

やっぱり勇気もらえますからね。

ご自分がそうなった時の目標にもなると思います。

これからもそんな教室であり続けたいものです。

また来年もこのメンバーで頑張って行きましょう!!

よろしくお願いします!!

リメイク

着物のリメイクを手がける職人の方に会いました。

私が25歳の時にあつらえた着物があるのですが、今年から着付けを習うようになり着る機会が増えた事で気づきがたくさんありました。

まず昔の着物の仕立てが今とは違い、裄丈が短めになっている事です。

昔は着物は普段着だったため、家事をするのに短めでないと動きずらかったからだと思いますが、最近の仕立てでは裄丈がもっと長めになっているのです。

その影響で最近作った長襦袢を合わせると、丈が合わず出てしまうのです。

これから先も着ようと思うと、長襦袢をつめるよりも着物をリメイクした方が良いとのアドバイスをいただいたので、今回ご相談する事になりました。

お会いした先生はこの道50年のベテランで、とっても明るくてこの仕事が大好きな方でした。

アドバイスは的確で、まず着物の判定をしっかりしてくださって、汚れなども見つけて判断してくださいました。

今回2枚着物を見ていただいたのですが、どちらもとても良い品だと言っていただけました。

2枚とも京都の呉服屋さんが選んでくださったものですが、その当時は着物の知識は全くなく、呉服屋さんの丸投げして購入したものでした。

それが正解だったと約30年ほど経って証明されました。

正直嬉しかったです。

そこで提案されたのは、着物の裏地にあたる八掛の色がこれから長く着ていくのには合わないから、変えた方が良いとのことでした。

20代の時に合った色と、今からの合う色はやはり違うそうです。

今は赤い色になっているのを、もっと落ち着いた色に変更する事にしました。

多少費用はかかっても、これからズーッと着るつもりなら今がチャンスかもしれませんね。

思い切ってリメイクする事にしました。

全部解いて丈を直し、八掛も新品になったらきっと新品同様になってくると思います。

3ヶ月後が楽しみです。

新たな出会いで、また新しい世界を知る事ができました。

今まで以上に着物が好きになりました。

お悔やみ

生徒さんが亡くなったことを知りました。

9月初旬まで教室に通っていた方です。

いつもお隣の家の方と一緒に教室に参加してくださっていて、物静かなとても真面目な方でした。

どちらかと言えば運動は苦手だったように思いますが、ご主人がお亡くなりになって一人住まいになったのを機に教室に参加するようになりました。

多分お隣の方が誘ったのだと思います。

教室を急に休んだのが気になっていた時に、お友達から体調が悪く病院に行ったところ病気が見つかり入院したと聞きました。

その時点では病名は知りませんでした。

しばらくお休みが続いた時に、病名が膵臓癌だと分かり治療が始まったことを知りました。

その時点でステージ4だと聞き、本当に驚きましたしショックを受けました。

どうしてもっと早く気づく事ができなかったのか。。。

9月の時点では体調が悪いとは全く分かりませんでした。

ご本人も多少の体調不良はあったそうですが、年齢的なものだと思っていたそうです。

一般的に膵臓癌は発見される時にはかなり進行しているケースが多いと聞きます。

今回は本当にそのケースだったと思います。

我慢強い方だったのかもしれません。

離れて住むご家族に心配かけまいとしていたのかもしれません。

本当に悔やまれます。

病院に行ってからわずか2ヶ月半で逝ってしまいました。

抗がん剤治療で髪の毛が抜けた時には、かなりショックを受けられたそうで最終的には緩和治療に切り替えてホスピスで看取られたそうです。

最後は安らかだったと息子さんがおっしゃっていたと聞き、涙が込み上げてきました。

今頃は天国でご主人と逢われていると思います。

一緒に来ていた生徒さんは、隣の家に明かりがつかない事がとても寂しいと語っていました。

今まで教室に通ってくださって、本当にありがとうございました。

悲しいですし、寂しいですが、心からご冥福を祈っています。