発散方法

車で移動中に友人から電話がかかってきました。

もちろんハンズフリーなので、運転しながらでも話はできるのですが、とにかく友人はかなり興奮状態で早口で喋っています。

どうも別れた旦那さんと息子さんがトラブったようで、その間に挟まってストレスが溜まって私に電話してきたのでした。

親子ゲンカですし、そのうち収まるのでしょうが、大きな息子と小さな息子がいるような感じだそうです。

いつでも女性は大変な立場になるのですね。

私はちょうど銀行に行かなくてはいけなかったので、タイミングを計ってその旨伝えました。

用事をすぐ済ませ、車に戻ると電話を掛け直しました。

面白かったのは、ちょっと時間を置いたせいかだいぶ怒りが収まっていました。

声も落ち着いていて、つい二人で笑い出してしまいました。

そうなんです。

人間って怒りが頂点の時はどうにもならないけれど、ちょっと時間を置くとかなり収まるものなんですね。

だから怒りがこみ上げてきたら、深呼吸をするとか何か気を紛らわす事をすると結構収まっていくようです。

最近は歳のせいか、あまり瞬間湯沸かし器のように怒ることが無くなりましたが、人間ですからいつ何時プチってなるかわかりません。

「人の振り見て我が振り直せ」とありますが、私も気をつけようと思います。

感謝状の意味

今日は大学に行ってきました。

令和元年後期がスタートしました。

授業は2時半からなのですが、今日は事前に大学の事務局から召集がかかっていましたので、1時半に会場につくように出かけました。

都合の良い日程で参加すれば良いとのことでしたので、3日間あるうちの初日に出かけました。

アセンブリ授業を担当している講師の皆さんが10人ほど集まっていました。

テーブルにはペットボトルのお茶が用意されていましたが、今まで一度もそんなことはなかったのでちょっと変な気はしました。

担当の教授から早速スライドを使って説明された話は、あまりにも突然の内容でした。

それは、来年度からアセンブリ授業が廃止されるということでした。

確かに近年授業数がどんどん少なくなっていました。

今では年間10単位ほどです。

私が初めて授業を担当した頃は、確か25単位はあった気がします。

時代の流れなのか、大学の総長が代わった頃からアセンブリ授業の検討会が発足され、数年ほど様々な検討を重ねたそうです。

アセンブリ授業は50年ほど前から続いてきた、藤田医科大学(旧藤田保健衛生大学)の目玉授業です。

しかし、それも今となっては古いとの判断を下されたわけです。

残念です!!

私は多分勤続33年以上の講師です。

お話の時にも「30年以上お世話になった講師の方もいらっしゃいます。」と出ましたが、私のことだと思いました。

説明の後、一人ずつ感謝状とゴディバのチョコとクッキーの詰め合わせをいただきました。

ちょっと気が抜けました。

もう今年度で大学との繋がりが切れる。

考えてみたら来年は60歳の還暦ですから、ちょうど退職となるわけですね。

タイミングが良いといえば良いですね。

今いる生徒さんたちが、私の大学で教える最後の生徒さんたちになります。

記念に最後の写真撮ろうかな?

色々思い出ありますが、一つ残念に思うのは感謝状に勤務年数が入っていなかったことです。

私の記憶も曖昧ですが、いつから何年間担当したかを明記してくださったら、自分自身の誇りになると思いました。

ダメ元でお願いしてみようかな?

目の前にある感謝状とゴディバの箱を眺めながら、ちょっとセンチメンタルになっている自分がいます。

担当者の涙

住宅公団のお仕事をしています。

年に数日(大体は2日間)公団住宅のシルバー健康体操教室を閉じこもり予防として解散しています。

今まで様々な団地に出向いていますが、四日市市の笹川団地は平成22年から続いています。

担当者は変わらずIさんがやってくれていたのですが、今回彼女からこう伝えられました。

「先生、長い間お世話になりました。今年度で定年退職になりました。来年からは新しい担当者に変わりますので、よろしくお願いします。」

ちょっとビックリしてしまいましたが、確かにその年齢になっていたことに気付きました。

本当に居住者の皆さんに寄り添い、お世話をしっかりしている方でした。

とっても残念で仕方ありません。

退職後は、ご家族(お年寄り)の看護をしなくてはいけないと語っていました。

今まで本当にお世話になった思いが大きかったので、「おーい、老い!全然怖くないよ!」の本をお渡ししました。

読んでいただけたら幸いです。

そのやり取りの後、たくさん今回も教室に参加してくださったのですが、中にお一人認知症が進んでしまった方がきてくださっていると聞きました。

その方は毎年必ず参加してくださっていました。

今回も「先生の教室はどうしても参加したいから、必ず参加させて欲しい。」と言われたそうです。

そのう言いながら担当者の方は涙ぐんでいました。

きっと普段は認知症で色々心配をしていらしたんだと思います。

それがどうしても教室に参加したいと申し出があり、お手伝いされたようでした。

インストラクター冥利に尽きます。

来月もう一日お会いできるので、もっともっとコミュニケーションを皆さんと取りたいと思っています。

炊飯器

家には炊飯器が4つあります。

5.5号炊きが2つと3号炊きが2つです。

イベントや勉強会があると、おにぎりを握るのが恒例になっていて、炊飯器が増えていきました。

以前は一升炊き炊飯ジャーを持っていたので、それを使っていたのですが、古くなり新しい5.5号炊き買った時に、黒にんにくを作るのに欲しいという方がいらして、お譲りしました。

今も活躍しているといいのですが。。。

その後も友人から古い5.5合炊きをもらい、使っていた3合炊きが壊れて新しいものを買ったのですが、調子が悪くもう一つ買ったら壊れていないことが判明、今は4つの炊飯器を保有することになりました。

先日ある料理サイトで、炊飯器を使った料理を見てやってみる気になりました。

初心者向けの鳥の手羽元と大根の煮物を作りました。

それは本当に簡単で、素材と調味料を炊飯器に入れてスイッチオンするだけ。

鶏肉も大根も本当に味が染みて、とっても美味しく出来上がりました!!

これはハマりそうです。

何よりも簡単なのが良いですね。

時間に余裕がない私には打って付けの道具かも。。。

次は何を作ろうかな?

圧力鍋も使っていますが、絶対炊飯器の方が使い勝手が良いです。

片付けも簡単ですし、これからはご飯を炊くだけではなくおかずも作るのにもっと使えそうです。

なんだか楽しみです!!

秋らしく

秋らしく朝夕の風が変わってきました。

昼間の気温はまだまだ暑いですが、やっと秋がやってきます。

秋の風物詩の秋刀魚は、油が乗っていなくて美味しくないなって話を聞いていますが、栗も2度目買いましたし、キノコが美味しいのは秋の証拠です。

そろそろ長袖の洋服も着たいところです。

まだ衣替えはできていませんが、先日長袖のシャツを買いました。

早く着たいです。

今週末までは暑さが続くそうですが、その後は秋が深まってくるそうです。

いよいよかな。。。

スポーツの秋、読書の秋、ついでに食欲の秋!!

なんでも秋は良い感じです。

目下の目標は、読むつもりで買った本を全て読む終わること!!

この目標は頑張って達成します。

嬉し言葉パート2

ある教室の生徒さんから、レッスンが始まる前に声をかけられました。

その方は少し前お休みしていて、本の話を知りませんでした。

なんども宣伝するのはどうかと思っている私は、その時以外はお声をかけませんでした。

先週仲間から本の話を聞いたようで、本を購入してくださいました。

1週間経って「本読み終わりましたよ。凄く良かったし、いろいろ参考になりました。すぐ母に本を読むように渡しました。」とお話ししてくれました。

とっても嬉しいお言葉をいただけた気がしました。

私の生徒さん以外にも読んでいただきたいなと思っていましたので、ご家族に勧めていただけるのは本当に有り難いことです。

自信がある訳ではありませんでしたが、頑張って書いた本なので、認めていただけて少しでも皆さんのお役に立っていることで頑張った甲斐があったと思えます。

明日も予約してくださっている方にお渡しすることになっています。

手渡す時のちょっと恥ずかしい気持ちがありますが、それもワクワクドキドキで私の原動力になっています。

明日も頑張ろうっと!!

皆さんの想い

各教室で義援金のお願いをしてきました。

ぞくぞくと協力してくださる方が増えています。

お家にあった小銭を持ってきてくれています。

ペットボトルの口のとこもまで一円玉が詰まったものや、お手製の巾着に一円、5円、10円50円、100円、500円が入っていたりしました。

今回は私の本を1490円の物を1500円で買っていただいているので、1冊につき10円を義援金として送る予定でいます。

予約してくださった皆さんには随時本をお渡ししていて、同意をいただいて10円募金としています。

台風18号が日本海の方に近付いているようですが、今回も大きな影響は今の所なさそうです。

本当に有り難いことです。

被害のあるところの方達には本当に申し訳なく思いますが、たまたまこの地域には避けてもらっているような気がします。

これがずーっと続くといいなと思いながら、義援金活動を強化していこうと思います。

まだまだお家に眠っている小銭、社会のために役立てませんか?

ご協力よろしくお願いします。

問題勃発

先月新しい携帯になり、順調に使いこなしているつもりでしたが、ここにきて問題が起きました。

インターネットバンキングを使って振り込み等しているのですが、月末に家賃と駐車場代を振り込みしようと思ったのですができなかったのです。

焦りました。

どうやっても振り込みができず、断念しました。

結果的に一日遅れて、銀行に行って振り込みすることになりました。

電話もして問い合わせたのですが、説明を聞いてわかったつもりでしたが、家に戻ってやってみたもののまたしても断念。

理解力がなさ過ぎなのか、どうやってもできず。。。

自分でも情けなくなってきました。

来週にはお給料の振り込みもしないといけないのに、それまでに問題が解決できるか不安です。。。

本当にアナログ人間な私、きっと簡単なところでつまずいている気がしますが、それがどこなのかがわからないのです。

便利な物って、結果的に使えなかったら意味がない!!

誰か助けてください!!

突然の涙

ある教室での出来事です。

その生徒さんは教室に入ってくるなり、私のところに真っ直ぐ進んでいらして「先生、本読みました。最後まで読めたんだけどね、最後に泣けてしまって。。。」とお話ししてくださりながら涙目になってしまわれました。

あまりにも突然でちょっと動揺してしまいました。

何がどうなったのかわからず、思わず背中に手を当てて「読んでくださって、ありがとうございます。」としか言えませんでした。

彼女の心に何か刺さるものがあったのだと思いますが、どの部分なのかその時はわからずにいました。

家に戻り、本を手にとってパラパラと目を通してみました。

もしかしたら「あとがき」の部分だったのかな?と思いました。

もちろん私の勝手な想像ですから間違っているかもしれませんが、私が一番お伝えしたかった部分なので、もし当たっていたら本当に嬉しく思います。

私の思いが通じたと思うからです。

高齢になればなるほど身体の衰えていきますが、精神的な健康は衰えません。

自分のやりがいや楽しみを見いだすことができれば、都市を重ねることは幸せなことになります。

だからこそ勇気を持って毎日機嫌よく過ごして行って欲しいのです。

多分その部分が心に届いたのかな?と思います。

私は決して文章を書くのが得意ではありませんし、すごく勉強して知識が豊富でもありません。

ただただ私の生徒さんやスタッフ、関わりのある方たちすべての皆さんが体も心も健康でいて欲しいという願いがあって書いた本だったので、読んでくださった方に伝わったことがわかり、本当に良かったと思っています。

とっても嬉しかった出来事でした。

滑り症について

あるインストラクターから質問メールが届きました。

教室に参加している生徒さんが、滑り症で悩んでいらっしゃるそうで、腰に負担がかからない運動とやってはいけない運動があったら教えて欲しいと書かれていました。

実は私は「滑り症」です。

しかしながら私の場合は痛みがないので、アドバイスができる立場ではありませんが、今まで学んだことや知っている範囲でお答えしようと思います。

まず腰痛には色々な症状があります。

痛みだるさや痺れなどがある場合、慢性の腰痛や椎間板ヘルニア、分離症や滑り症など、それ以外にも内臓疾患も考えられます。

病院で診察を受けた場合は、レントゲンやMRI、CTスキャンを撮ることで原因は判明しますが、複合的な場合もありなかなか判断が難しい時もあります。

基本的には筋肉や神経の環境をよくすることが大切です。

ある本によると、70歳以上になると2人に1人が脊柱管狭窄症を発症しているとも書かれていました。

それくらい腰痛を自覚している方が多く、加齢が原因であるとも言えます。

ひどくならないようにするストレッチは必要です。

腰回りや股関節などの関節の可動範囲を広げるストレッチは重要です。

できれば全身ストレッチをする事を勧めしたいです。

まずは生徒さんの症状をしっかり聞いて、アドバイスしたいですね。

少しでも痛みが和らぎ、日常生活がスムーズに遅れるようになって欲しいです。