令和1年、今年度の大学の授業がスタートしました。
担当する授業は、アセンブリ授業になります。
学生が41種類ある授業の内容から、4つ選択してそのうちの1つに決まるという形です。
年々参加人数が調整されて少なくなり、今年度は24名となっています。
そのうちの1名が看護科の男子学生です。
今日は授業を担当する先生が集まり、アセンブリ教育センター長の大月先生による説明会が開かれました。
その内容は、大学は専門職を育てるのですが、単一の専門職だけで医療を行うことは不可能であるので、他者とのコミュニケーションが取れてチームで協力して活動することができる医療人を育てるための授業にしたいと話されました。
この意見に同感です。
センター長は、学生だけではなく指導する側の先生も同じだとも語っていました。
本当にこの点は問題だと思います。
医療人だけではなく、全ての人間が他社に関心がなかったり、人の話が聞けなかったり、質問ができないと言ったコミュニケーションが取れない人たちがたくさんいるのです。
これを授業の中で克服していこうというのです。
私たちは「ボディーコントロール&エアロビクス運動」を指導して行くのですが、この点をどう授業に取り入れて行くかを模索しています。
まずグループ分けをして、1年間その仲間と考えたり話し合ったりしてもらいます。
その中で目標を設定して、最後は目標達成できるようにしたいと考えています。
初日は各グループに分かれて自己紹介からスタート。
その後は実際運動をしてもらいました。
生徒さんの中にはエアロビクス経験者もいました。
トレーニング中に感じたことは、体幹が弱い子が多くいました。
これは目標の一つになりそうです。
総合的には明るい雰囲気で授業が進みました。
ただ気になっているのが年間授業数がたった10日しかないことです。
私が大学の指導に行き始めた頃は、25日くらいはあったと思いますので、半分以下になっているのが現状です。
もう少し授業日数が欲しいところです。
来週はどの方面から攻めようかな。。。