私の指導歴はエアロビクスがスタートで、ご縁があってストレッチングを学ぶようになりました。

それがきっかけで、高齢者の指導をするようになったので、私はその出会いは宝物だと思っています。

私の師匠である先生が、日本で初めてストレッチングを広めた小栗達也先生です。

その先生が55歳で突然お亡くなりになってしまい、NHK文化センターの教室を私が引き継ぐことになりました。

それから30年が経ちました。

その当時から続けてNHKの教室に来てくださっている方がいます。

私と一緒に30年継続しているわけで、凄いなと心から思います。

ひょんな事で昨年末から、ご子息である仁也先生に体のメンテナンスをしていただくようになりました。

本日も1時間かけてしっかりケアをしていただきました。

その時に仁也先生が今年54歳である事から、あと1年でお父様がお亡くなりになった歳になるとしみじみとおっしゃっていました。

反面教師にしているともおっしゃっていて、仕事はしっかりするけれどもその分お休みもしっかり取っているそうです。

それを聞いて私は随分と反省をしました。

仕事は減らすことはできず、頼まれたらその分だけ増やしていってしまいます。

歳を重ねているのに、その分お休みは増えるどころか減る一方です。

来年度はその点は反省して、見直しをしていくべきとも思いました。

身体のメンテナンスも続けながら、これからも少しでも長く好きなお仕事を続けたいものです。

そして天国の小栗先生に、「教えていただいたストレッチングしっかり受け継いで指導しています。」と伝えたいです。

まだ先になりますが、私が天国に行けたら先生に認めていただけるように頑張ります!!

心残りは、もっともっといろいろな事を教えていただきたかったですが、ご指導を受けられたことは心から感謝しています。

先生の指導がなかったら、今の私はあり得ませんから・・・。

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