新型コロナウィルスの影響を受け、教室が休講になってからは生徒さんとの連絡は、私から自宅で体操を少しでもしていただこうと思ってお手紙を出したり、電話連絡をしたりしていました。
もちろんそれに対してお返事のお手紙をいただいたり、お電話をいただくこともあります。
中には色々と訴えをくださる方もいらっしゃいます。
体調が悪くて元気がなくなると電話をくださり、少しお話をすると元気になられることなどを考えると、本当にこの数ヶ月はご高齢の方たちにとってはとても長く辛いものだと思います。
健康の不安だったり、コロナの恐怖だったり、いつまでこの状態が続くのか心配に誰でもなりますから。。。
先日は文化センターの生徒さんからお電話をいただきました。
「いつになったら教室が再開されますか?」という事でした。
この問題については、私にも答えがありません。
お答えしたくてもできない状況なのです。
その方は文化センターまで行かれて、受付で切実な訴えをしていらしたそうです。
「早く教室を再開をして欲しい!!」と。
もちろん受付では答えは無いわけで、「先生との協議の元決めて行きますので。。。」と濁されて結果私のところに電話があったという流れです。
実際私との協議ではなく、文化センター側のどう対応するかが決まっていないのが未だ再開できない原因です。
生徒さんの切実な訴えは届いています。
家族から外出は控えるように言われますし、ご本人も外出にはマイナスイメージしかありませんので、自ずと体を動かす頻度が減って行きます。
日常生活の中で外出を控えると、かなりの確率で運動不足になります。
それが身体だけではなく、脳や心の衰えにも繋がって行きます。
ご本人も気づいているからこその訴えなのです。
一日も早くその訴えに対して答えて差し上げたい。
電話をくださった生徒さんには、「もう少しだけ待っててくださいね。必ず教室は再開できますし、一緒に体操できますから。」とお伝えして納得していただきました。
このお約束早く果たしたいです!!
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