運動を指導していて生徒さんから質問を受ける事があります。

多い質問は、肩こりや腰痛、膝の不調など、慢性的な痛みについてです。

急性の痛みに関しては、すぐ病院や治療院に行きますので、私たちに質問することは少なくて、慢性的なものが多いのが特徴です。

その時に痛みがどのような性質なのかを言葉で説明したり、言語化したりすることができていないために、良いアドバイスがしにくい場合があります。

そこで痛みを言語化するノウハウを身につけましょう。

痛みの原因がわかる5つの要点は、

1️⃣痛みの部位・・・痛む部位についてわかる範囲で説明する

2️⃣痛みのきっかけ・・・痛みを発症した原因を思い出して共有する

3️⃣痛みが生じた時期・・・最初に痛みが出た日にちや受信歴の有無を記録する

4️⃣痛みの強さの推移・・・一日における痛みの強度の変化を感覚的に数値化する

5️⃣痛みの感じ方(痛みの性質)・・・痛みの感じ方や性質を「鋭い」「鈍い」などの言葉で表現する

これらをメモして病院に持っていくと、自分の症状を最大限に医者に伝える事ができると言われています。

医者は病気や怪我を治してくれる存在ですが、患者からの情報が多ければ多いほど双方の綿密なコミュニケーションが築け、良好な治療ができると思います。

痛みをどのように伝えるかは、ある程度訓練をしていく必要があります。

日頃からトレーニングとして表現力を磨きましょう!!

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