2月も早、半分になろうとしています。
昔から2月は「逃げる」と言われ、月の日数が少ないので25日を過ぎたら4日目には3月になるのです。
このままではバタバタと新年度を迎えるのでは・・・と心配です。
「あい❤愛マインド」の活動の中で「健康体操」「介護予防リーダー養成」「サークル活動」や講演会などの報告をしてまいりましたが、今回は、昨年11月に行われました「家族介護教室」の報告をいたします。
[加藤より]
家族介護教室として、家族の健康づくりをテーマに講演と実技をしてきました。
担当の方から、当日は介護者だけでなく、高齢者の方も障害のある方も参加するかもしれませんと、お聞きしていました。
当日ドキドキしながら皆さんをお待ちしていたら、沢山の方達が集まってくださいました。ご夫婦や親子、施設の高齢者、車イスの方もお2人いらっしゃいました。
実は障害のある方の指導はあまり経験が無く、少々不安も感じていました。
でも、お2人共とても明るく、前向きな方達で不安も何処かに行ってしまいました。
特に圭吾さんは、『筋ジフトロフィー』という難病を持ちながら社会の為になりたいと、環境問題にも参加している方でした。
運動としては何も出来なかったのですが、終わった後、参加者全員で一言ずつ感想を述べる機会があり、彼はこう発言しました。
「体を動かすことは出来なかったけれど、頭の中でイメージで体操が出来て、今日は来て良かったです」と。
私、本当に感動しました。
何て思いやりのある、素敵な人なんだろうと。
実技をしながら、彼のことが気になり何度となくアイコンタクトをしていたのです。
たぶんこんな私に、気を遣ってくれたのではないかと思います。
これから高齢で身体が思うように動かずに諦めがちな気分になっている方や、障害のある方にも圭吾さんの言葉を伝えたいと思います。
運動は、身体を動かすだけでなく、頭でイメージしても出来るのだと、本当に勉強になった講演会でした。ありがとうございました。
今後も皆さんから沢山の事を学ばせて頂きき、成長して行きたいですね。
加藤自身も大変考えさせられ、勉強になった講演会のようでした。
講演会などで、こちらからお伝えするばかりではなく、参加された皆さんから学ぶことは多々あります。
人との触れ合いや意見交換などが大事かと私も考えさせられました。
今後の「あい❤愛マインド」の活動に活かしていきたいと思います。[宗石]