福祉会館で特別教室を依頼される事があります。
その教室に参加するためには、決められた日に電話もしくは会館に出向き申し込みをする必要があります。
それが思いの外大変なようで、皆さん会館の電話受付の時間に合わせて一斉に電話をかけるので、まず電話が繋がらないそうです。
直接会館に行くとしても先着順なので、狭き門だという話をよく聞きます。
今回も35名の狭き門を通っていらっしゃった方が集まりました。
その中に私に初めましての方が、13名ほどいらっしゃいました。
そんな時にまだまだだなって思います。
初めてお会いする生徒さんから気になることを耳にしました。
同じ福祉会館で行っている別の教室で、一度も座らずに体操をしたのがとてもきつかったと話されました。
たまたまですが、その話を別の方からも聞いていました。
とにかく動きっ放しで、もう二度と行かないとまでおっしゃっていたのが気になっていました。
全くその先生を知りませんし、生徒さんのいう事が100%正しいとも思えませんが、あまり休憩がなかったことはわかります。
もちろん生徒さんの中には体力があって、動くのが大好きな方もいらっしゃいますから、そんな教室もありかもしれませんが、福祉会館の教室であることを考えれば、やはり立ちっ放しでの運動は少々厳しい気がします。
コロナ禍においても猛暑のことも配慮すれば、水分補給のために休憩時間も取る必要はあると思うのです。
今日の私の教室は事務所の方が皆さんと一緒に参加していましたので、内容の確認ができていましたが、参加したことも見たこともない教室であれば知らないはずです。
開館側にも先生の丸投げではなく、もう少し興味を持って確認していただけたらなと思います。
開館側も先生側も一番考えるべき事は、いらっしゃる高齢者の皆さんに対してどうしたら良い教室を提供できるかです。
みんなで協力しあわないといけませんね。
次回は11月の依頼がありましたので、より一層精進していきます。
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