1年以上マンツーマンで指導している方がいます。
毎週1回30分の体操指導を続けてきましたが、高齢であることもあり結果が出にくい印象がありました。
ご本人のモチベーションを維持していただくためにも、もっとわかりやすい結果を出さないといけないと思って悩みながら指導してきました。
ちょっと壁にぶつかっている気がしていました。
たまたまスタッフの理学療法士と話をする機会があり、その件を相談してみました。
私の悩みを聞きながら答えてくれたのが、「同じ悩みをいつも持って治療をしています。一番の問題はどうやって患者さんのモチベーションを上げるかで、治療が終わればそこで終了なのでその後のケアはできなくなってしまうことです。1年以上も続けてやれているなんて、凄いことで病院の治療でそこまでやれることはないので羨ましいです。」と言われました。
まさか褒めてもらえるとは思ってもいなかったので、ちょっとびっくりしてしまいました。
一人で悩んでいたのが嘘のように晴れました。
確かに病院での治療としたら、数ヶ月が限界になります。
1年以上も健康保険も介護保険も使わず自費で頑張っているわけで、そんな方はそうはいません。
確かに目に見えて結果は出ていないかもしれませんが、元から動脈硬化症が原因で足にステントが入っているわけですから、それが無しになる訳ではなく現状維持が大切になってきます。
だからこそ続けていることが何よりも大切であるとわかり、私も救われた気持ちになりました。
以前よりも外出する機会が増えたようですし、何よりも毎週1回必ずいらっしゃってくださることがモチベーションが高いということになるのだと気付かされました。
これからも続けてきていただけるように、私自身のモチベーションを上げていこうと思います。
今回本当に相談して良かったと思っています。
一人で悶々と考えているよりも、違った目線で意見をいただけたことで問題解決しました。
やってきた事に確信が持てました。
感謝感謝。
アドバイスありがとうございます!!
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