生徒さんから痛みについて尋ねられる事が多々あります。

先日も足の痛みについて、相談されました。

膝関節からくる痛みではなく、腰からでは無いかと思いそう伝え、心配ならば病院に行き検査を受けた方が良いのではないかと伝えました。

その生徒さんは結果的に病院ではなく、接骨院に行ったそうです。

そこで先生曰く、「この痛みは多分腰からきていると思う。」と私と同じ意見だったと教えてくれました。

CTスキャンもMRIの検査も受けていませんので、はっきりしたことは言えませんが、年齢からくる老化現象の一つである可能性が高いと思います。

ご本人も納得していらっしゃいましたが、ここで大切な事があります。

こう言った神経からくる痛みの場合、もし手術等の治療を受けたとしても、完全に痛みがなくなるケースは稀で、違和感は残ったりする事が多いと聞いています。

痛みで動けなくなってしまったりするのであれば外科的な治療も必要ですが、普段の生活ができる場合や夢中になっている時は忘れる事ができる場合などは、あまり大袈裟に考えない方が良いことが多いのです。

歳を重ねることで、いろいろな部分に負担が出て症状が出やすくなりますが、あまり神経質になりすぎると生活自信が低下してしまいます。

出来ればおおらかに過ごせていけるように、夢中になれることを探したり楽しく過ごす事でかなり生活の質が上がってくると思います。

痛みのあることは確かに楽しい事ではありませんが、それだけに神経を向けてしまうことはとても危険です。

上手に痛みと付き合っていけると良いですね。

そのためにも原因は知っていた方が良いと思うので、医療機関での診察は大切かもしれません。

本当に痛い場合はしっかり診察を受けてほしいですね。

これからも痛みのあ生徒さん達には、私ができるアドバイスをしていこうと思っています。

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