教室にいらっしゃる生徒さんの中には、体の痛みを感じながらも続けて来てくださっている方達がいます。
おのずと他の皆さんと一緒のことができず、休みながらとかマイペースで動かれたり、ストレッチだけで途中で帰られる方もいます。
私自身はそれで良いと思っていますし、ご本人しか分からないことが多いので、動く動かなの判断は任せています。
中には手術を勧められている方にいらっしゃいますが、家庭の事情や怖さなどがあり踏み切れずにいらっしゃるようです。
時々相談されることもありますが、正直何が正解なのかは分からないのです。
家族事情や年齢、健康状態などさまざまなことが影響してくるので、とても難しいのです。
痛みの強さが増して動きに不便さを感じるのであれば手術も身近に感じますが、そこそこの状態で生活ができているのであれば、このままで良いという判断もあります。
ただ手術をするのであれば、体力がある若いうちが良いと思います。
今日も生徒さんのお母様が94歳の時に背骨の手術をされて、今もお元気に生活していらっしゃるという話を聞きました。
この成功ケースのポイントは、手術前のお母様の生活にあると思いました。
94歳でも毎日活発に活動されていて、動ける体でいたそうです。
要するの筋力体力がとてもあった方だったと言えます。
手術後は少なからず筋力が落ちますので、筋肉の貯筋がたくさんあったから大丈夫だったと言えます。
大切な事は、日々筋力体力が落ちないように活動的な生活を送る事だと思います。
だからこそ体操教室にいらっしゃる事は、とても意味のある事だと思います。
今年はあと1日で仕事が終わりますが、来年も皆さんのお役に立てるよう精進して行きます。
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