先週の日曜日から関わってきた件、やっと解決しました。

ケアマネージャーさんからご家族に連絡が行き、弟さんから電話があったそうです。

その報告がお友達から昨日の夜ありました。

その内容は予測していた部分もありましたが、残念としか言えませんでした。

施設に入所した事は教えて頂けたのですが、施設の場所や名前はやはり教えて頂けませんでした。

もちろん直接連絡取ることも会うことも拒否されました。

その理由はわかる気がします。

もし電話をして声を聞いたり、会ったりしたら自分で望んだ入所では無いので、家に帰りたいという気持ちになったら困るからだと思います。

ご家族にしてみたら、このまま施設にいて欲しいと望んでいるから、それを邪魔されたくはないのだと想像できます。

連絡を取れなくなったお友達としたら、突然目の前から消えてしまった心配と寂しい思いがあったからこそ、私に相談してきたわけです。

私もその気持ちが良くわかるから何とかならないかと動きました。

結果こんな話になったのですが、気丈にもお友達は私に弟さんとの話をしてくれて、最後に「先生、いろいろありがとう。きっと私の声を聞いたり会ったりしたら帰りたいっていうと思うの、でも私何もしてあげられないからこのままにしようと思う。弟さんにお互いに元気でいようねって伝えてもらうようにお願いしました。だからこれからも私は体操教室に行くからね。よろしくね。」って。

92歳の生徒さんが決断しました。

私はそれを心から応援しようと思います。

会えなくても今までの思い出は消えません。

きっとお二人の絆は永遠です!!

思ったようにはなりませんでしたが、ご本人が納得して決断してくださったので良かったです。

これでこの件は完結です。

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