様々なシーンで気分が爽快になる事ってありますよね。
それはテレビのドラマなどを見ていて、悪い奴がやっつけられたりすると気分がスッキリしたりしました。
時代劇なんかはそのパターンが多くて、水戸黄門や東山の金さん、大家越前なんかよく観ていました。
どの時代劇もパターンは一緒で、最後は正義が勝つわけで、安心してテレビを観ていられるのが子供ながらに気持ちが良かった気がします。
最近ではニュース番組などでもコメンテーターの色々な意見に頷いたり納得がいかなかったり、それぞれで感情が揺れ動きます。
最近ではある本を読んで気分爽快になりました。
坂東眞理子著「70歳のたしなみ」という本です。
以前「女性の品格」の著者です。
今回の本には私が大切にしているワードがたくさん出てきます。
自分の本が出たばかりですが、もっと早くこの本が出ていて読んでいたら違った形になったのではないかと思ったほどです。
70歳のたしなみとは何かというと、失った若さや体力を数え上げるより、今持っている力を数えて感謝する、人に少しでも役に立つように行動する事だと書かれています。
1、機嫌よく過ごすように努める。
2、年齢を言い訳にしない。「今さら」「どうせ」「もう遅い」と追わないで、まだまだ成長の余地があると考え努める。
3、今まで受けた恩を思い出し、感謝を忘れない。
4、できる時にできる範囲で人の世話をする。
5、周囲の人、若い人の良いところを見つけて褒める。
6、キョウヨウとキョウイクは自分でつくる。
7、人は人、自分の人生を否定しない。辛い経験があったから今がある。
8、今こそおしゃれ。
9、健康第一もほどほどに。
10、孤独を楽しむ。
これらは全て納得のいく項目です。
とにかく本全体に書かれていることは、読めば読むほど気分爽快になることばかりでした。
人生100年時代をポジティブに生きるヒントが山盛りの本です。
本当はこんな本が書きたかったなって思いました。
誰もが読んだら元気が出て、みんなが幸せになる本です。
私には能力が足りなくてかけませんでしたが、素敵な本をいっぱい読んで吸収し、皆さんにお伝えしていくことはできます。
まだまだ勉強、まだまだ修行、これからも今日が一番若い日と思って精進して行きます。
アー、もっと頑張らなくちゃ!!
No comment yet, add your voice below!