今年度最後の認知症予防教室に行ってきました。
たまたまその中に私の教室に参加してくださっていた生徒さんがいらっしゃって、お誕生日が2日後だということで仲間の皆さんがお祝いをしてくださいました。
一人の女性の方がウクレレを準備されていて、ハッピーバースデーをみんなで歌ってお祝いしました。
毎年ご家族でお祝いしているのだそうですが、今年は数日前にご主人が入院されて誕生日のお祝いすることができなくなったそうです。
その事をお話したら、皆さんが元気付ける意味でお祝いをすることになったと聞きました。
生徒さんは少し涙ぐんでいました。
ご主人が心配なんでしょうし、でも寂しいお誕生日にはしたくなかったのでしょうね。
お気持ち分かります。
私も毎年一人ですし、お誕生日だからといって普段とは変わらずの普通の1日ですから、こんな風に温かいお気持ちをいただくと嬉しいですよね。
その後健康体操を1時間みなさんと一緒に頑張りました。
今年度は本当にコロナに振り回されましたので、みなさんも大変だったと思いますが、来年度は何事もなく教室が続けられると良いなと思っています。
教室終了後、事務所に寄ってご挨拶をして帰ろうと思い館長さんにお声をかけたところ、館長さんから「利用者さんから高齢大学鯱城学園の卒業生(OB)の集まりがあり、その方達向けに教室の指導をして頂けないか?と聞かれたのですが、先生どうですか?」と言われました。
実は私、鯱城学園には今まで全くご縁がありませんでした。
高齢者の指導をして35年ほど経ちますが、なぜか接点がなく今まで来てしまいました。
それがここに来てお話をいただけて、とっても嬉しかったです。
詳しいお話はこれからになると思いますが、これがご縁で繋がっていけたら幸せです。
今日の教室の生徒さんの中に、そのお話をくださった方がいらっしゃったようなのですが、どの方かは分かりませんが感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
こうやってまた新たな繋がりが持てつことに感謝します。
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