講演会に行くとよく使ういくつかのワードがあります。
その中に「人生に定年なし」というのがあります。
会社の定年は60歳が65歳に引き上げられ、近い将来70歳になるだろうと予測されています。
私の仕事は定年がありませんから、自分自身が考えてリタイヤを決めなければいけませんが、会社の一員としては定年しても、心や体に定年はありませんね。
心と体が定年するのは、もしかしたらこの世を去る時になるのではないでしょうか。
定年はこの世を去る日まで、定年は一生涯なということになります。
そう考えると、体力が落ちることが人生の定年でもありませんから、ある意味加齢や老化を正面から向き合って受け入れる覚悟をすると生きやすいなると思います。
私も最近その域に達しています。
明日から34年目の大学の授業が始まりますが、毎年生徒たちとの年齢差は実感しています。
体力はもちろん20代とは違って来ていますが、加齢によって物事の見方が深まり、視野が広がる事で人生が豊かになっている分、若い時とは違った指導ができると思っています。
いつかは幕引きをしなくてはいけないでしょうが、今年度は頑張るつもりです。
また新たな出会いがある機会を与えていただいて、心から感謝しています。
授業日数は少なって行く傾向ですが、一生懸命務めたいと思います!!
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