上飯田福祉会館の認知症予防リーダーの皆さんに向けて、研修会を開きました。
1年に1度のペースで行っていますが、今回は15名の方たちが参加してくださいました。
その中には以前私の教室に参加してくださっていた生徒さんも数名いらっしゃっていて、久しぶりの再会を喜びました。
お一人の方が杖を使用していてお聞きしたら、脳梗塞を発症しその入院中に大腿骨骨折されたそうです。
今はリハビリ頑張ったおかげで、杖を使用してですが歩けるようになり、また活動を開始したそうです。
1年の間に大変な思いをしたのがよく分かりました。
それでもまた頑張ろうと思った気持ちは、きっと元気になるパワーになったはずです。
研修は90分で、60分は講義を受けていただきました。
健康についてですが、メインはフレイル・ロコモ・サルコペニアなどについて学んでいただきました。
廃用症候群については、初めて聞いたという方もいてしっかり説明しました。
この認知症予防リーダーさん達は、もちろん誰かのために役に立ちたいという思いもありますが、まずは自分のためにと思う方もいます。
知識を持つ事は本当に大切なことで、今回の研修が役立つことを祈っています。
終了後、担当にスタッフの方に「今日は皆さんの笑顔がたくさん見られてよかったです。いつもの体操とは違って皆さん楽しそうでしたね。ありがとうございました。とお礼を言っていただけました。
そう言っていただけて、指導した甲斐がありました。
片付けをしていると、数名の方に教室に参加したいがどうしたら良いかと聞かれました。
来年度の講座申し込みは終了しているので、同好会等の説明をしました。
これをご縁にまた繋がって行けたら嬉しいですね。
今日はお疲れ様でした。
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