生徒さんの様子を見ていて、気になる時があります。
いつもと違っていたら体調不良なのか、病気が原因なのか、悩みがあるのか、様々なことを考えます。
特に認知症については母が患っていたこともあり、敏感になっている気がします。
最近そんな状況になり、様子を見守っている生徒さんがいます。
多分ですが、認知症手前のMCIではないかと思っています。
お一人暮らしをしている方で、近くに息子さん夫婦が死んでいらっしゃるようですが、ご家族が気付いているのかわかりません。
この認知症についてはとてもデリケートな部分で、勝手な憶測で動くことはとても危険だと思っています。
注意深く見守っているのですが、仲の良いお友達の方たちにお聞きすると、やはり異変に気付いているようで心配してみえました。
その方達でさえ、どうしたら良いのか分からず悩んでいました。
思い切って出入りしている福祉会館のスタッフの方に相談してみました。
ちょっと安心したのは、そう言った方には方には館長に相談のうえ、ご家族にお伝えすることはあるようです。
どのタイミングにするかは難しい部分ではありますが、そのことを聞いてちょっとホッとしました。
私自信が動くのはあまり良い方法ではないと思っていたので、会館が動いてくださるのは助かります。
今心配しているのは、バスの乗り間違えなどで家に戻れないと言った問題が起きていることです。
誰かと一緒ならば良いのですが、行方不明になってしまうケースもあるかもしれません。
別に暮らしていると、気づかないこともある気がします。
事件や事故に遭わないようにするためにも、早めに病院に行き診て頂くことが先決だと思います。
認知症は早期発見早期治療が鉄則です。
早めに気付いて対応すれば、まだ食い止められることもあります。
周りの人間たちがセーフティーネットワークで守ることが大切だと思います。
もう一度会館に相談してみようと思います。
私のできることは、余計なことかもしれませんが恐れず動いてみようと思います。
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