先日生徒さんから聞いた話がとても心に残ったので、ブログに書いてみようと思いました。

ゴルフコンペ中に遠く離れて住むお母様が倒れて入院したと連絡が入って、プレイを途中でやめて急いで向かったそうです。

命に別状はなかったそうですが、本当に心配されたようでした。

まず何が起こったかというと、朝新聞をとりに行った時に転んだそうです。

それをたまたまご近所の方が見ていて、心配をして声をかけてくれたそうです。

お母様は家に戻ったのですが、その後具合が急に悪くなったらしく、近所の方が訪ねて行っても返事がなく電話をしても出なかったそうです。

心配になりご家族に連絡が入り、救急車が出動して窓かドアを壊して救出したそうです。

その時お母様は電話のすぐそばでうずくまり震えていたそうです。

きっと電話に出ようとしたのですが、出ることができなかったようです。

もしご近所の方の配慮が無かったら、助からなかったかもしれません。

ご近所付き合いが功をそうした訳です。

名古屋で同じことができるだろうか?

他人に関わることをよくないことと思っている人もいますが、私は田舎生まれの田舎育ちです。

ついお節介したくなってしまう自分を、今の時代に即していないよなって時々思っていました。

でもそれが必要な時もあるんだと思える話でした。

今回お母様の命が助かったのは、きっとご本人がご近所さんと良い関係を築いていたから実現できたことです。

もしお付き合いがなければ、気にも留めないことで見過ごしてしまったかもしれません。

気になったから訪ねたり電話したり、そして救急車を呼ぶ行動してくださったのです。

命を守ったのは日頃から築いていたコミュニケーションだったと思います。

私も一人住まいですから、これから何が起こるか分かりません。

私を気にかけてくれる人がいてくれることをながっています。

そのためにも自分自身をもっともっと磨かないといけないなと肝に銘じました。

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