私のライフワークのような教室があります。
公団住宅で行なっているシルバー健康体操教室です。
各公団住宅において、年に2日間だけ開催される教室なんですが、参加される高齢者の方達はとても楽しみにしていてくださいます。
もちろん私もたった2日だけの再会ですが、お顔を思い浮かべながら楽しみに行っています。
その中でも四日市の笹川団地は長くおつきあいさせていただいている団地です。
担当の方がズーッと一緒で昨年度までお世話になっていた関係もあり、今年度の予定も1月には予約として日程を伺っていました。
そして今年度から前回の時に引き継ぎされた担当者の方からメールが届きました。
やはりコロナの件でした。
かなり開催するかどうか、なり悩まれているご様子です。
その悩む気持ちはよくわかります。
私の気持ちとしては、感染予防対策を万全にして参加希望の方にはそれにお応えしたいと思っています。
中には持病がある方、家族が反対される方、まだ時期早々だと思われる方などいらっしゃると思います。
無理に参加を促すのではなく、ご本人の選択ができることが大切ではないかと思います。
色々な意味で、外出自粛の弊害も出てきています。
保健所関係の方達の中には、高齢者うつや認知症の加速、運動不足によるフレイルによって体力低下など、かなり目立って増える傾向があり心配だという声が聞かれいます。
安心して出かけて行ける場所を提供することも大切ではないかと思うのです。
もちろん感染予防は万全を尽くさなくてはいけませんが、やり方はあると思っています。
お返事にメールをしたのですが、メールで全てをお伝えするのは難しいので、明日お電話をすることにしました。
最終的には主催者が決めることですが、私の思いもしっかり伝えるつもりです。
教室を開催する、しない、参加する、しない、全て正しい答えです。
どれが間違っているということでもなく、色々な考えや意見があり、全て正しいのです。
落とし所をどこにするかは、その時の情勢やタイミングで決まる気もします。
よく話し合ってみたいと思います。
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