パラリンピック閉会式

パラリンピックが閉幕しました。

毎日本当に素晴らしいパフォーマンスを見せていただき、感動感動の毎日でした。

男子車いすバスケットボールの試合は、アメリカに後一歩のところで負けてしまい金メダルに届きませんでしたが、最後まで食らいつく姿は心打たれました。

視覚障害のある女子マラソンでは金メダル、自転車競技では50歳女子が2冠に輝きました。

インタビューを聞いてわかったのですが、どちらの方もとにかく明るい性格で笑顔がとても素敵でした。

前向きな性格でないと競技は続けられないと思うのですが、何よりも笑顔で話す姿に人に好かれる要素をたくさんお持ちなんだろうと思いました。

障害があっても明るく生きていらっしゃる、それは色々なことを乗り越えたからこその姿なのかもしれませんが、見習う事はたくさんあります。

日本で開催されたこの大会、きっと勇気と希望をもらった人がいっぱいいますね。

私のその一人です。

コロナでこの先どうなるのか不安になることが多々ありますが、この状況でも教室を続けてくださる生徒さんたちがいてくださることに感謝しなくてはいけません。

今必要としてくださる教室があることで、私自身の気持ちを保てています。

これからも一生懸命心を込めてレッスンさせていただきます。

閉会式のパフォーマンスに感動!!

ダンサーの衣装やダンスの種類、一人一人の個性が光ったショータイムはパラリンピックの閉会式ならではの構成でした。

もっと一人一人をじっくり見たかったですね。

ダンサーの中には障害のある方も多く参加していましたから、ここまで揃ったショータイムを作り上げるまでは並大抵な練習量ではなかったと推測します。

とにかく素敵な閉会式でした。

皆さん感動をありがとうございました。

このパワーをいただいて、明日からまた頑張ります!!

共感の嵐

夜遅い時間に携帯が鳴りました。

こんな時間にかかる電話は姉からか友人しかいません。

同い年の友人からでした。

先月私が目眩で体調を崩したことを知っていたので、その後の様子を心配して電話をくれました。

そこでの会話は同世代の愚痴や戯言のオンパレードです。

彼女は彼女なりのストレスがあり、その話を聞いてあげてから次は私の番、私のストレスの話を聞いてもらって二人で共感しあいました。

彼女からは最近新しく始めた仕事についてや、親戚のおばさんの話などの話を聞きました。

最終的には自分たちに歳の話になり、歳取るのって嫌だね〜ってなります。

会話している内容はこんな感じで本当にたわいもない話なんですが、ついつい時間を忘れて盛り上がってしまいます。

普段はあまり愚痴は言わない方なのですが、こんな時は思いっきり吐き出せるので気分がスッキリするのがよくわかります。

たまにはアウトプットも必要かもしれませんね。

私の体を心配してくれる人がいる事、愚痴を聞いてくれる友人がいてくれる事、本当に有り難く思っています。

お互いに60代になり、何かと無理が効かなくなってきていますが、体に気をつけてこれからも頑張っていこうと前向きな話で終わり、電話を切りました。

また一緒に食事や遊びに行ける日が早くくることを願っています。

今日はすっくりした気分で眠れそうです。

ありがとう!!

トラウマ

今日は突然の雷と大雨、びっくりしましたね。

運転中に昼間なのに暗くて、自動でライトがついて走っていました。

たまたま前の車の後ろに、私の車のライトが写っていて気付いてしまいました。

左側のライトが切れていました。

ワー、どうしよう。。。

ある場面を思い出してしまいました。

夜教室が終わって車で家に向かっている途中に、信号待ちをしていたところ突然パトカーの警察官にドアをノックされ窓を開けた途端、ものすごい勢いで怒鳴られました。

何を言われたかははっきり覚えていませんが(すごく早口で怒鳴られてビックリした為)、ライトが切れていてこのまま運転したら違反だ!!といった内容でした。

とにかく物凄い剣幕で、怖くてどうして良いのか分からずおどおどしてしまいました。

このまま捕まるのかと思ったほどです。

結局信号が変わって警察官入ってしまったので進めたので、そのまま運転して帰ってきたのですが、その時のことがトラウマになっていて、ライトが切れていると分かった途端すぐガソリンスタンドに入りました。

このまま走っていて警察に捕まかも?と思ったからです。

そのガソリンスタンドでは交換できないと言われ、ディーラーに行くように言われました。

そこからトヨタのディーラーを見つけて入るまで気が気じゃありませんでした。

結果的に左のライトとナンバープレートのライトが2箇所切れていたそうです。

両方新しく変えていただき、そこからは安心して運転ができました。

それにしてもこんなにトラウマになっていたなんて、自分でも驚きました。

あの時の警察官、年配のおじさんでしたが機嫌が悪かったのかな?

本当に怖かった思い出です。

悩みは尽きず

緊急事態宣言下では、名古屋市福祉会館は閉館が当たり前となっています。

そこで行われていた健康体操の教室はもちろんやれず、生徒の皆さんは本当に残念がっています。

それを念頭に代わりの教室を開こうと、色々考えた末知り合いの空手道場の場所をお借りして教室を開きました。

当初はみなさんとても喜んで来てくださっていたのですが、なにぶんにもご高齢の方が多いので、ご自分の体調やご家族の健康状態、コロナの状況などから徐々に来られなくなる方が増えて来ました。

もちろん休まずに来てくださる方たちもいらっしゃいますが、会場費の費用や先生への謝金を考えるとあまり人数が少ないと継続が難しいのが現状です。

先月は月曜日は4回、木曜日は2回にしてギリギリでやってきましたが、今月に至っては月曜日は休講に木曜日は2回にする事となりました。

生徒さんたちにはその旨お伝えしましたが、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

本当に残念で仕方ありません。

何とか続けたいと思ったのですが。。。

会社としては成り立っていけないので、この選択は正しいとは思います。

でも本当に悔しい思いもあります。

コロナ禍でも体操をしたいと本気で思っている方達にその場を提供したい、コロナが治った後自分らしく過ごせるように体力を維持し、心身ともに健康でいて欲しい!!そんな思いで一生懸命活動しているのに、それが継続できない自分が情けないです。

コロナが憎いです。

来月こそ通常通りの教室がまた再開できるよう、心から願っています。

それまで皆さん気をつけてお過ごしくださいね。

河村市長はコロナに感染されたそうですから。

意識改革

先週病院の事務長さんからのご紹介で、体操の指導をお願いされた方の初めての体操指導をさせていただきました。

両足に2つのステントが入っている方で、色々注意をしながらの運動指導を心がけましたが、何よりもビックリしたのは、たった1週間の間に状態が良くなっていたことです。

先週は椅子に座ったところから立ち上がるだけでも足元がふらつく様子が伺えたのですが、今日はしっかりとされていて違いがわかるほどでした。

これは何かあると思い尋ねてみました。

「家でやれる事はやるようにしています。」と素晴らしい言葉をいただきました。

朝起きたら足首を動かす。

なるべく姿勢を良くして過ごす。

少し腹筋運動もやっているようです。

体のふらつき原因は様々の理由がありますが、この方の場合は体幹を強くすることや腹筋を鍛えるのが効果的だと思われます。

鍛える方法を少しずつ指導していると、何度も頷きながら聞いてくださっていました。

家に戻られたらその中の一つでも良いから、日常生活に取り入れていただけたら嬉しいなと思っています。

会話をしながら体操をしているのですが、ところどころで前向きな言葉が聞かれました。

体力がついたら一人で街を散策したいとおっしゃっていました。

今日はお一人で地下鉄に乗っていらっしゃいましたし、もう少し体操にも慣れてきたらきっと外に出ることが増えるのではないかと思っています。

家にばかりいては、刺激もありませんし運動不足になってしまって、病気にも良くありません。

確かに今はコロナでどこにでも自由に出かける事はできにくいかもしれませんが、家以外に出かける場所ができたら人生がもっと楽しくなると思うのです。

たった1週間ですが、健康への意識がとても変わっていました。

指導し甲斐があります。

また来週がんばりましょう!!

8月末日

8月が終わります。

今年の夏はコロナに振り回され、何となく過ぎて行ってしまいました。

お盆も特別なことは全くなく、帰省は墓参りと叔母の様子を見に行っただけで終わりました。

ただめまいを経験したのがお盆前だったので、強烈にその記憶は残っています。

きっと一生覚えていると思うほど強烈な経験でした。

今までの人生の中で、それなりに自分の歳を感じずにはいられませんでした。

無理は効かない、無理をしたら体調を崩す、そんな簡単なことを今まで気付かずに来た事に反省しかありません。

お盆以降できるだけ睡眠時間を長く取るようにしました。

仕事の空き時間はゆっくりするように心がけています。

還暦を超え自分の体を大切にする術をまだまだ模索中です。

明日から9月が始まりますが、お天気が崩れるらしいので気温も少し下がるようです。

残暑が厳しかったので涼しくなるのは有り難いけれど、コロナの状況がどうなるのか不安です。

緊急事態宣言を受け、しばらくお休みすると連絡をくださる生徒さんも増えました。

生徒の皆さんも不安を感じていらっしゃるようです。

ワクチン接種を済ませていても、それでも不安がなくなる事はありませんね。

ワクチンの効果はあっても感染しないとは言えませんから、とにかく消毒、マスク、不要な外出は控える、それを守るしかありません。

9月12日までの緊急事態宣言が解除になることを願うばかりです。

気をつけて過ごしましょう!!

体験

先月に「教室に体験にいらっしゃる方がいますので、よろしくお願いします。」とお聞きしていましたが、3度キャンセルになりいらっしゃいませんでした。

8月末になり、すっかりそのことを忘れていました。

今日体験の方がいらっしゃいました。

何も聞いていなかったので、ちょっとビックリしてしまいましたが、やっとお会い出来て嬉しかったです。

初めにお話をさせていただいたのですが、既に会員の方で、他の教室に半年間通っていらっしゃる方でした。

色々教室に参加したことがあるようで、ピラテスやストレッチなどは経験していらっしゃいました。

そこで疑問だったのは、私の教室に体験されにいらっしゃった理由です。

ご本人は運動不足ですべり症を患っていらっしゃるようで、それを改善したいと思っているようでした。

今までの教室と私の教室の違いは、音楽に合わせて動くので運動量は多めだという点です。

初めてエアロビクスをされるというので、月末で生徒の皆さんは動きを覚えて動けるので心配したのですが、全く問題なく動けました。

教室終了後、感想をお聞きすると「汗をかきました。いつも寒くてたくさん着てきたら暑かったです。」とおっしゃっていました。

音楽に合わせて動くのは好きな方も嫌いな方もいらっしゃるので、なんとも言えませんが動いたっていう実感はあると思います。

体験して頂いてどうなるかはわかりませんが、エアロビクスを一緒に動けて嬉しかったです。

最近はエアロビクスがどんどん消えゆく方向なので、一人でも良さを知っていただけたらと思っています。

これからも体験大歓迎です!!

お待ちしています。

古典落語

本屋さんで気になる本を見つけました。

「はじめて読む古典落語百選」です。

寄せに行ったりしたことはありませんが、落語は大好きです。

書いたのは、林家たい平さんです。

テレビの「笑点」は家にいれば必ず見ていますが、その中でも太平さんは、林家こん平さんのお弟子さんで、歌もとても上手で人気の落語家さんです。

この本には100席の落語が載っていて、ワクワクします。

落語といえば面白い話ですよね。

分かっていてもつい笑ってします。

落語の面白いところは、人間味あふれる魅力的な人がたくさん出てくるところと、とにかく笑えるところです。

生活に笑いがあるのはとても良いことです。

一人で暮らしているとなかなか笑うことは少ないのですが、笑いを見つけることは意味があります。

この本との出会いもそれだと思います。

しばらくはこの本で楽しい時間が持てそうです。

そう言えば、落語家さんは落語を覚えるには書いたものを覚えるのではなく、師匠の話を聞いてとにかく覚えると聞いたことがあります。

伝承することの大変さを垣間見た気がしました。

私のように記憶力が悪い人間には、落語家になることは夢のまた夢の話です。

この本を読み終わったら、一つくらいは生徒の皆さんに喋られるようになったら良いかなって思っています。

生活に笑いを!!

私の目標です。

本屋大賞

普段は仕事関係の本を読むことが多いのですが、たまたま生徒さんと本の話をしていたら、最近読んだ本ですごく良かったものがあり、娘さんに勧めようと思っていると聞きました。

「どんな本ですか?」と尋ねたら、「今持っているから良かったら読みますか?」と言われました。

ジャンルを聞いたら小説だと言われ、あまり読む機会がないのでちょっと躊躇していたら、「急がなくていいから一度読んでみて。」って渡されました。

お言葉に甘えてお借りすることにしたのですが、パラパラとめくってみるとかなり文字が小さいし、260ページでボリュームもある本でした。

大丈夫かな?

本の帯には、本屋大賞第1位と書かれています。

題名は、「52ヘルツのクジラたち」です。

読み始めると、本当にどんどん惹きつけられていきました。

今現実ジェンダーの問題、家庭の問題、孤独の問題など、小説の中で繰り広げられていました。

心が痛くなる部分も多くあり、読み進めながら苦しくなる部分もありました。

とにかく国内にある様々な問題を浮き彫りにされていたのが印象的でした。

今まで小説は避けてきましたが、今回は本当に楽しくあっという間に読めました。

流石に本屋大賞をとった本だけあるなって思いました。

本屋さんがお勧めする本って事ですからね。

間違いないはずです。

今回は間違いありませんでした。

本屋さんにいっても自分では選ばなかったと思いますので、生徒さんには勧めていただけて、感謝です。

これからは先入観を持たず、色々なジャンルの本を読んでみようと思いました。

宣言の影響

今日から愛知県では緊急事態宣言となりました。

その影響はすぐ現れました。

会場によっては、使用許可が出ず休校になる教室があり連絡が入りました。

そんなこともあるだろうとは思っていましたが、やはり現実になると心が痛みます。

宣言は9月12日までとはなっていますが、その通りになるとは誰にもわかりません。

不安がないと言ったら嘘になります。

私の仕事はコロナには弱い種類です。

まず人が集まる、運動をするから呼気が上がる、高齢者が多い、どれをとっても不利です。

行政の関係はすぐ止まってしまいました。

公民館やコミニティーセンターは、その管理をしているトップの方の考え方で決まります。

気をつけてやってくださいと許可をしてくれるところもあれば、すぐ使用禁止と連絡があるところもあります。

本当にそれぞれです。

どちらが正解でどちらが不正解なのかもわかりませんが、私には選択肢はありません。

決められた通りに従うしかないのが本当に辛いです。

今はいくつかの仕事が止まってしまった不安よりも、これがいつまで続くかわからないのが一番の問題です。

もし神様がいらっしゃるのなら、どうかこの問題解決していただきたいです。

1日も早く宣言解除になりますように!!