元旦に家族が全員集合しました。

姉の家族ですが、独身の私にとっては大切な家族です。

姉には3人子供がいて、それぞれが結婚し子供達がいて、姉の孫は7人になりました。

私を含めて大人8人と子供7人で合計15人の大家族です。

たった一人の叔母さんとしては、お年玉の用意は必須ですが、毎年お年玉の金額には悩みます。

年々金額が上がりますし、人数も増えます。

叔母さんは辛い立場です。

今年もその瞬間はやって来ました。

お年玉袋に用意した新札を入れて、朝から子供達が来るのを待っていました。

夕方全員集合した時に一人一人に手渡しをしました。

さすがにまだ1歳にならない子の分は、親の方に渡しましたが、どの子ももらい慣れているのもありますが、すぐ親に袋ごと渡していました。

もちろん嬉しそうに受け取り「ありがとう」と言ってくれました。

きっと自由には使わせてもらえないんだろうな・・・。

私のお年玉の思い出は、いただいた物は全て母に渡し、それを全部欲しかったピアノの購入費にあてました。

その頃は学校に先生になりたかったので、ピアノは必須科目でしたが、家にはピアノが無かったので、どうしても欲しくてお金を貯めて買うことにしました。

多分全額には届かなかったので、不足分を親に出してもらいました。

そのピアノは今となっては実家の2階の重しになっています。

もったいないと思いつつ、どうしようも無くそのままにしてあります。

実体験があるからこそ、お年玉をどうしても渡したくなるのです。

されが十分かどうかは別にして・・・。

もらったお年玉は有意義に使って欲しいなと願っています。

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