睡眠は、健康増心・維持には欠かせない休養活動です。
睡眠不足は日中の眠気や疲労、心身の不調につながります。
睡眠不足が慢性化すると、肥満・高血圧・糖尿病、心疾患等の発症リスクが上昇する事もわかってきました。
実は、日本人の睡眠時間は短いと言われています。
1日の平均睡眠時間が6時間未満の人の割合は、男性37.5%、女性40、6%となっています。
私もその一人です。
睡眠時間が短いとさまざまな病気のリスクが高まります。
成人については睡眠時間が一日当たり6時間未満の人は、7時間以上8時間未満の人に比べて、心筋梗塞、狭心症などの心血管疾患の初勝利スクが4、95倍になる事が報告されました。
また、睡眠時間が6時間未満になると、死亡リスクが高まるとも言われています。
成人に適切ん睡眠時間はおおよそ6〜8時間と考えられ、少なくとも6時間以上の確保が推奨されています。
ただし、睡眠時間が個人差があり、10時間を超える長い睡眠を必要とする人(ロングスリーパー)もいます。
例えば大谷翔平さんがそれです。
睡眠休養感が低下が健康状態を悪化させたり、心の健康にも影響します。
働き盛り世代では、睡眠時間が短い(5、5時間未満)場合、死亡リスクが増加します。
しかし、睡眠休養感が確保されていれば、死亡リスクは増加しません。
さらに、睡眠時間が長く(6、9時間以上)、睡眠休養感が確保されている場合は、より死亡リスクが低くなります。
だからこそ、睡眠休養感が歩かないかは、自分の健康度を知る指標の一つになります。
高齢者については、長時間睡眠による死亡リスクの方が大きいと言われています。
調査によると、9時間以上の長時間睡眠が、アルツハイマー病の発症リスクを増加させる事が報告されました。
成人と違って健康リスク(死亡リスク)はつながりやすいのは睡眠時間の長短ではなく、寝床で過ごす時間=床上時間です。
床上が8時間以上で、睡眠休養感が欠如している場合は、死亡リスクが上がります。
床上時間の目安は「実際眠っている時間+30分」程度です。
日々の健康的な生活には睡眠はとても大切です。
昼間はしっかり活動をして、夜はよく眠る生活を目指しましょう。
睡眠の質や時間も重要だとわかってきましたので、自分の合った睡眠を取れるように努力をしましょう。
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