明日から2月になります。
まだ緊急事態宣言が出たままですので、私達は福祉会館の生徒さんたちとはお会いするできません。
2月7日までとはなっていますが、1日でも早く解除される事を願っています。
ある調査機関が、コロナ渦で高齢者の皆さんにどんな問題が起こっているかを発表しています。
まず高齢者や慢性疾患を抱えている人たちは、新型コロナウイルス感染症によって呼吸器疾患などの重症化しやすいという事で注意喚起が行われ、特に高齢者は自宅に待機する事を余儀なくされました。
外出を控え、自宅に閉じこもることによって身体活動量が低下し、店頭やフレイルになる危険性が増大すると危惧されています。
その結果、からだの健康面だけではなく、孤立させ認知機能の低下や抑うつ気分、不安を大きくさせています。
特に以前に社会的活動を行なっていた高齢者にとって、有意義な時間、特に人と接触する機会が少なくなっているので、心の健康に及ぼす悪影響は計り知れません。
活動量が低下した高齢者の心身への影響がどんなものが出ているのか、明らかになっています。
身体的変化
★身体を動かすこと機会が減り、身体の動かし始めなどに痛みが多少出るようになった。
★疲れやすくなった。歩くとすぐ疲れた。
★足腰の筋力が弱って、歩く速度が遅くなった。
★グランドゴルフやヨガ教室が中止され、外出が少なくなって体重が増えた。
心理的変化
★ぼーっとしていることが多くなった。
★家でできる体操をしていたが、物足りずにイライラした。
★適度な緊張感、ワクワク感がなくなり、友人とのコーヒータイム、おしゃべりができずに寂しかった。
★不安感やなんとも言えない寂しさがあった。
★各サークルや行事が中止になり、目標がなくなり、新しい目標を作れなくなった。
もし教室が再開した暁には、この状況を踏まえポジティブに生活ができるように指導していきます。
今まで以上に人との関わりを大切に、元気やパワーを与えられるようにしたいですね。
早くその日が来て欲しいです!!