今日は大学に行ってきました。
令和元年後期がスタートしました。
授業は2時半からなのですが、今日は事前に大学の事務局から召集がかかっていましたので、1時半に会場につくように出かけました。
都合の良い日程で参加すれば良いとのことでしたので、3日間あるうちの初日に出かけました。
アセンブリ授業を担当している講師の皆さんが10人ほど集まっていました。
テーブルにはペットボトルのお茶が用意されていましたが、今まで一度もそんなことはなかったのでちょっと変な気はしました。
担当の教授から早速スライドを使って説明された話は、あまりにも突然の内容でした。
それは、来年度からアセンブリ授業が廃止されるということでした。
確かに近年授業数がどんどん少なくなっていました。
今では年間10単位ほどです。
私が初めて授業を担当した頃は、確か25単位はあった気がします。
時代の流れなのか、大学の総長が代わった頃からアセンブリ授業の検討会が発足され、数年ほど様々な検討を重ねたそうです。
アセンブリ授業は50年ほど前から続いてきた、藤田医科大学(旧藤田保健衛生大学)の目玉授業です。
しかし、それも今となっては古いとの判断を下されたわけです。
残念です!!
私は多分勤続33年以上の講師です。
お話の時にも「30年以上お世話になった講師の方もいらっしゃいます。」と出ましたが、私のことだと思いました。
説明の後、一人ずつ感謝状とゴディバのチョコとクッキーの詰め合わせをいただきました。
ちょっと気が抜けました。
もう今年度で大学との繋がりが切れる。
考えてみたら来年は60歳の還暦ですから、ちょうど退職となるわけですね。
タイミングが良いといえば良いですね。
今いる生徒さんたちが、私の大学で教える最後の生徒さんたちになります。
記念に最後の写真撮ろうかな?
色々思い出ありますが、一つ残念に思うのは感謝状に勤務年数が入っていなかったことです。
私の記憶も曖昧ですが、いつから何年間担当したかを明記してくださったら、自分自身の誇りになると思いました。
ダメ元でお願いしてみようかな?
目の前にある感謝状とゴディバの箱を眺めながら、ちょっとセンチメンタルになっている自分がいます。