新しい言葉を学びました。
プラシーボ効果とは、「偽薬(本当は薬ではない成分)を投与したにも関わらず、症状が回復したり和らいだりする現象」のことです。
例えで言えば、「これを飲むと風が治るよ。」と渡されたものがただの飴玉だったとしても、薬だと信じて飲めば、治ってしまう、、、ということです。
もしかしたら「痛いの痛いの、飛んで行け〜!」のおまじないもその一つかもしれません。
プラシーボ効果には脳が強く関係しています。
色々な実験から、期待や快楽によって、免疫力が高まることが立証されたのです。
思い込みによって起こる科学的な現象なのです。
その根拠は、
1、薬の値段実験 高い薬の方がよく効く気がする
2、うるしの実験 「うるしに触るとかぶれる」は有名な話です。
2つのグループにうるしの葉を栗の葉と伝え、栗の葉を栗の葉と伝えて
触ってもらうと、栗の葉のグループに湿疹が出て、うるしの葉のグループ
には何も症状が出なかった。
3、「ダミー手術」の実験 手術の必要な人に「通常の手術」を行うか「ダミーの手術」を
行うかをランダムに決め、いかにも手術をしたかのように演技した結果、
手術後「ダミー手術」側の患者たちにも通常の手術と変わらない回復が
みられた。
これらの事から、思い込みによる治癒能力や回復力がすごいことがわかります。
様々な痛みとかも、自分の思い込みによって強く感じたりすることもあり得ます。
そうだとするならば、ポジティブに物事を考えたり、毎日笑顔で過ごしたり、楽しいことをしていれば痛みなどは軽減できるかもしれませんね。
病院に行き医者に直してもらうものだと思わず、自分自身で取り組む姿勢も大切かもしれません。
まずはプラシーボ効果を生活に取り入れてみましょう!!