世の中では脱マスクの話が出てきていますが、ある教室での生徒さんの言葉が気になりました。
その教室では会館独自の人数制限があり、2クラスに分けて行なっています。
そのために1クラスの時間も、コロナ前に比べて短くしています。
指導する側としては、1クラスで一度にできれば一番良いのですが、なかなかそうはいきません。
以前は90分クラスだったのを、60分のクラスを2クラスにして間15分も入りますので、135分となり45分も延長となっています。
私の願いとしては、1クラス90分で全員参加に戻したいのです。
しかしながら、生徒さんの言葉が私の夢を実現しにくいと感じさせました。
この数年人数少なめで行なってきたせいか、生徒さんの中にはゆったり空間で動くことに慣れてしまった方がいます。
もし全員参加するとなると、かなり手狭になって動くにくいのではないかと心配する声があがったのです。
「もし元に戻ったら、窮屈になって動きにくくなりそう。」
確かにコロナ禍においては、人との距離は2メートル以上取るように言われています。
しかし、1クラスとなればそれは全く無理な話になってしまいます。
それ故の心配で、当たり前と言えば当たり前です。
どのタイミングでどう変更になって行くのかまだまだわかりませんが、あまり先の心配をしても仕方ないと思いました。
私の性格上その時の状況に合わせてやって行くっていうのが一番合っていると思います。
もしかしたらコロナ前の生活に戻れるのかもしれないし、全く戻れず新しい形になって行くかもしれません。
それならそれで受け入れていこうと思います。
何よりも今来てくださっている生徒さんたちの健康を守ることが第一ですから。
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