人生初の鵜飼に行って来ました。
テレビ等で鵜飼のことは知っていましたが、今まで一度も体験したことがありませんでした。
友人が今年行って来た話を聞いたのですが、とても良かったと聞き私も一度は行ってみたいと思っていました。
たまたまそんな話を知人にしたら、行ってみようと話がまとまり調べてくれました。
鵜飼自体は木曽川や長良川で行われていますが、名鉄電車の1日フリー切符やお弁当がついたプランが木曽川鵜飼にありました。
オンシーズンは10月15日までとなっており、日曜日は今日が最後でした。
久しぶりに電車に乗って、遠足気分で行くことができました。
お天気は最高、気温が高めなので心配していましたが、船での移動は風は涼しくちょうど良かったくらいです。
お客さんはお弁当付きの方達は30人乗りの船が3艇でしたが、迂回だけのお客さんを入れると全部で6艇動いていました。
鵜飼の船は2艇で、1艇につき10羽の鵜が頑張って働いていました。
何よりも船の鼻先に灯された赤松の松明が凄い炎で、鵜飼の最中途中で薪を足しながら行われる鵜飼は美しかったです。
鵜匠は巧みに10羽の鵜を操り、鮎を飲み込んだ鵜から吐き出させてそれを私たちに見せてくれるのですが、ちょっとかわいそうに思ってしまいました。
首の紐をつけているのですが、小さな魚は食べられるようになっていると聞き、それで鵜達はモチベーションを保って頑張っていることがわかりホッとしました。
昔からの伝統を守り続けている姿に感動しました。
一時は衰退しかけたそうですが、今ではハローワークから入られた女性の鵜匠が話題になり、お客さんも増えているそうです。
今回は女性の鵜匠ではありませんでしたので、また行ってみたいと思います。
まだまだ身近に知らないことや体験したことがないことがたくさんあります。
これからも興味があることはどんどんやってみようと思っています。
今日はまた一つ体験できて幸せでした。
秋の夜を満喫できて良かったです。
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