心変わり

教室終了後、突然生徒さんが教室の扉を開けて廊下に出ていきました。

靴を履いていなかったので、突然どうしたのだろうと心配していると、廊下に若い女性が立っていました。

何か話をしている様子でしたので、お声をかけると生徒さんの娘さんでした。

何があったのかすぐに飲み込めなかったのですが、どうもその生徒さんは今年で教室を辞めるつもりでいたようです。

それで長く参加していたので、娘さんがお礼に私に挨拶をしに来てくださったようなんです。

そのためにわざわざ教室が終わる頃に来てくださったわけです。

それが、どういう訳か「やっぱり辞めるのをやめる。」と生徒さんが心変わりを発表しました。

今月1度教室の階数がわからなくなり、自信がなくなってしまったとおっしゃっていたのですが、ここ数回問題なく来られていましたので、まさかやめるつもりで娘さんに言っていたとは知りませんでした。

この心変わりに娘さんの反応は、「母が続けたいと言ってくれて嬉しいです。」と喜んでくれました。

確かに心配であることに変わりはありませんが、今通ってこられるのであればやめる必要はないと思っています。

どうしてもダメなの時が来たら、その時に考えれば良いのではないかと思っています。

他の生徒さん達も口々にこの心変わりを応援してくれました。

一人の生徒さんは携帯の番号を教えながら、「いつでも電話してね。」と言っていましたし、みんなが声をかけてくれていました。

心強かったと思います。

娘さんは私にお礼にと言ってお菓子を手渡してくださいましたが、もらって良かったのかと気になってしまいました。

今回の件は、人ごとではないと誰もが思ったと思います。

私はできるだけやれることは続けていただけるよう応援します。

来年になってもこの生徒さん達と一緒に体操ができることを誇りに思いますし、これからも長く続けていただけるよう頑張ろうと思いました。

心変わりしてくれて、本当にありがとうございます。

ジェネレーションギャップ

先日教室に参加している方の娘さんが体験でいらっしゃいました。

20代の現役看護師さんで、エアロビクスがやってみたいと言うことでチャレンジされたのですが、実は少し前に妹さんも体験にいらっしゃっていて、教室の平均年齢がグッと下がったことがありました。

今回も初体験ということで、丁寧に指導したつもりでした。

それが今日他の生徒さんから別の要件で電話をいただいた時に、思わずジェネレーションギャップを痛感することが判明しました。

ウォーキングして4カウント目につま先タッチをするステップを指導した際、いつもの様に「はないちもんめ」の掛け声をかけていました。

私たちの年齢はこの言葉に親しみがあって、ステップをする時に口ずさんだりすると簡単にできるので、よく使っています。

しかしながら今回はこの言葉自体がわからなかったそうです。

私が教室が終わって帰った後、体験した娘さんが「はないちもんめ」って何?と聞いたそうです(笑)。

その話をしてくれた生徒さん曰く、「次からは、別の言葉で指導してあげてください。」と笑っておっしゃっていました。

子供の頃によく遊んだので、今の子供達もてっきり遊んでいると思っていましたが、そんな時代ではないようです。

年齢のギャップをこんな形で痛感するとは・・・。

これからは全世代に理解していただける言葉で指導しようと思いました。

復帰予定

今年の秋くらいから休んでいた生徒さんが、教室にお顔を出されました。

お怪我をしたと聞いていたのですが、足首を骨折していたそうです。

怪我をした時のお話も伺いましたが、教室に行こうと思い近道をしようと畑を抜ける時に足元が悪くて転んだそうです。

今は普通に歩けるようになり、体操にも参加できるようになったので、来年から復帰したいとおっしゃっていました。

良かったです。

怪我をされるとそれがきっかけで、体操教室を辞めてしまう方もいらっしゃいます。

この方が前向きにリハビリに取り組んで、教室に復帰することを目標に頑張ってくださったことは本当に嬉しく思いました。

原動力になったのは、仲間の存在も大きかったはずです。

生徒さん同士のLINEグループがあり、常に繋がっている状態でした。

きっとそんな状況の中、教室に参加できなくても寂しくなかったと思いますし、リハビリを頑張ろうと思えたと思います。

日頃から生徒さん達、皆さんとても仲が良かったのもあります。

仲間の皆さんも復帰をとても喜んでいました。

無理をせず、ゆっくり体力を戻していって欲しいですね。

新年明けましたらお待ちしています。

忘年会=食事会

教室の会場が取れず急遽生徒さん達と食事会になりました。

時期的には忘年会と言って良いと思います。

お店はとても美味しい洋食屋さんで、以前は貸切もできたのですが最近は8名までと人数制限があり、今夜も8名で予約したのですが1名が体調不良で7名となりました。

7時までに注文すると飲み物が半額になるそうで、慌てて注文したブドウジュースは見た目は赤ワインと全く同じで、アルコールなしの最高の飲み物でした。

まずは素敵な前菜から始まって、大好きな野菜のキッシュやパリパリのチキンソテー、私は苦手なので食べられませんでしたが、大きなカキフライはみなさん大満足でした。

それからピザ2種類と生パスタ3種類をみんなでシェアしました。

最後はシェフ手作りの苺ジャムのせパンナコッタとコーヒーで締めました。

どれをとっても最高に美味しい品々でした。

お腹いっぱいで大満足の忘年会?食事会は終わり無事に帰って来ました。

来週は今年最後の教室になりますので、お休みしないで参加してくださいね。

それにしても本当に皆さんお元気でしっかり食べる方ばかりです。

食欲は本当に元気の源です。

これからも、食べて喋って笑ってそして元気!!

事務所の大掃除

仕事終わりに事務所によって、大掃除して来ました。

先週からちょっとずつやりかけていたのですが、今日は掃除を終えゴミ等を全部車に積んで帰って来ました。

毎年エアコンだけはスタッフにお願いしていて、時間のある時にやってくれるので私はこれで終了となります。

長く使っていますので、いろいろなところが痛んだり汚れたりして来ますが、できる限り感謝の気持ちを込めて綺麗にして来ました。

まだ来週まで教室はありますので、本当の意味での最後は24日のクリスマスイブになりますが、その時が本当の意味で大掃除終了となります。

事務所の大掃除はなんとか目明日がつきましたが、自宅は・・・。

なかなかエンジンがかかりません。

毎年のことですが、なんとなく大掃除ではなく小掃除くらいで終わっていきます。

昔掃除好きな生徒さんに言われた言葉が忘れられないのですが、「掃除は毎日少しずつやっていれば、大掃除は必要ないのよ。」

確かにです。。。

毎日少しずつやっていないので、大掃除が必要になっている私は落ち込みばかりです。

いつになったら掃除好きになれるのか、もしかしたら一生慣れないのかもしれません。

最近老眼も進んである意味ほこりも見えなくなって来ています。

これはラッキーなのか?と思う今日この頃です。

少しでもやる気を起こそうと思いながら、今日も寝る準備を優先しています。

逆走車

今日は車の運転中にドッキリすることが2度ありました。

夕方浄心の事務所に行こうと車で駐車場を出たすぐに、一旦停止を無視した車が目の前に急に出て来た時には心臓が止まりそうになりました。

その車は道路の工事をしていた工事車両のトラックで、私は一方通行の道を走っていたのですが、なぜかその道には工事車両のトラック2台が逆向きに停車していて邪魔だなと思って避けて走っていた時だったので、かなり驚きました。

もしかしたら運転手の方、私に気づいていなかったかもしれません。

工事が終わりかけていた時だったので、工事の方達も焦っていたのかもしれませんが、事故にならずに良かったと本当に思いました。

その後、堀川沿いを走っていた時に信号が変わって走り出したら、私の目の前に車が一台前向きに止まってウインカーを右に出していました。

この道一方通行です。

向かい合わせになる訳もなく、私は前に進めず1車線横にずれてその車を避けて進みました。

私の後の車の同様にはして来ていましたが、その後その車はどうしたのか私にはわかりませんが、完全な逆走車でした。

運転手さんの顔は見えませんでしたが、間違っていることに気付いたかどうか・・・。

多分交差点の角にコンビニがあるので、そこから出た時に間違って逆走してしまったのだと思います。

私は先頭だったので車が見えましたし、右に曲がろうと止まっていてくれたのでぶつかることはありませんでしたが、非常に危険な運転だと言えます。

他人事ではないので、気をつけないといけないなと心に誓いながら運転を続けました。

かなり驚くことが2回もありましたが、どちらも回避できて良かったです。

いくら自分が気をつけて運転していても相手がある場合はどうしようもありませんから、まずはスピードを出しすぎないようにして、心に余裕を持ちながらこれからも運転しようと思います。

教室に参加する方法

守山福祉会館の健康体操教室に行って来ました。

今年最後の教室で、参加者数は62名とほぼ満員の状態でした。

この教室は参加したい人は電話か受付で予約する必要があります。

定員は決められていないので、基本参加したい人は全員OKになるはずです。

ただ続けて参加する頃はできないので、今月参加した方は来月は1回お休みになり次は2月に参加することができるようになります。

今日気になる生徒さんがいました。

教室にいらっしゃったので、名簿に丸をつけるように促すと名前がないとおっしゃっています。

私も探しましたが、見つかりませんでした。

もしかしたら申し込みをしていないかと思いましたが、名前を書き込み丸をつけて参加していただきました。

事務所の方にその件をお話ししたところ、先月も参加していたことがわかりました。

多分先月参加したことを忘れてしまっていたように思います。

この件に関してはどなたも気づいていなかったので、そのままにしておきました。

ご本人には来月はお休みですからねとお伝えしておきました。

約束違反ですが、ご高齢故の勘違いもありますからね。

誰だって勘違いはありますし、おおらかに対応できたら良いかなと思っています。

毎回参加すると為に対応しなくてはいけないのですが、1年間や半年間ズーッと参加できなくても本当に参加したい人たちが集まれるこの方法、なかなか良いかもしれません。

参加する人数はその時によって変わりますが、臨機応変に対応していけば良いので私にはあっているかもしれません。

これから先も参加したい人が参加できる教室で頑張っていきます。

苦言

NHK文化センターに教室を担当するようになって約30年経ちます。

一時期はキャンセル待ちがあり、定員数を増やしたこともありましたが、コロナの影響や授業料の値上げなどもあり定員にはなっていません。

それでも多くの生徒さん達は長く続けてくださっていて、感謝しかありません。

そんな中、最近生徒さんから打ち明けられたことがあります。

実は最近NHK文化センターでは、授業料の支払いをクレジットのみに変更されました。

今まで現金で支払っていた方達は非常に困惑され、クレジットカードを持っていない方はどうしたら良いのかと悩んでいました。

しばらくは救済処置として現金でも受付してくれるそうですが、基本は現金はダメだそうです。

その件で教室を辞めると言われた方が出てしまいました。

私としては非常に腹立たしい話です。

決して辞めたいわけではないと思います。

でも今までクレジットカードを使ってこなかったご高齢の方が、わざわざその為にカードを作らなくてはいけないのはどうなのかと・・・。

本日担当の方には正直な話をしました。

実際クレジット支払いのみになったことで、教室を辞めると言われたと伝えると、思いの外あっさりの受け取り方でした。

「クレジットの件ですね。本社の意向なのでどうしようもないので・・・。」

本社の意向は分かりますが、支社の事情もあるわけで都会と田舎の違いもあるはずです。

現金でもカードでも支払いに違いはありませんよね。

特に高齢者の生徒さんが多い文化センターでは、生徒さん達の希望も聞いてあげて欲しいですね。

どうしてもクレジット支払いに持っていきたいのであれば、もっと時間をかけないといけないと思います。

もっと丁寧に説明をするべきだったと思うのです。

これ以上この件で生徒さんが減ってしまわないように祈っています。

1等賞

着物仲間の友人とクリスマスパーティーに行って来ました。

毎年のイベントなんですが、参加者全員が着物でクリスマスの何かを身につけていくのが決まり事になっています。

先日ハンズに行った時にクリスマスグッズを買って来たので、それを身につけて友人と一緒に参加しました。

天気を気にしていましたが、朝まで降っていた雨も出かける頃には止んでいました。

着物を着る日の雨はやはり嫌なので、毎日気にしていたのでラッキーでした。

場所は名古屋駅周辺で、ビル1階のレストランでコース料理をゆっくりいただきました。

お料理は何を食べても最高に美味しかったです。

テーブルでご一緒した方達とも同意見でした。

最後に抽選会があって、お蕎麦やチョコ、焼き菓子や店長お勧め炭火焼きの鳥などがどんどん当たっていきました。

後1等賞と特賞になり、1等賞のくじを店長が引いて番号を01と発表した瞬間に友人が3と叫んだんです。

その声が思ったよりも大きくて、隣にいた私がビックリしたらもっとビックリしていたのは店長さんで、「013」だったのですが、それが私の番号だったのです。

そうなんです。

私が1等賞に当たりました。

友人が引き寄せてくれたのだと思います。

商品は「北海道産ローストビーフ」でした。

後日送られてくるそうですので、友人と半分分けたいと思っています。

友人に感謝です。

お腹も一杯になって、名古屋駅周辺を少し散歩して帰って来ました。

楽しい1日になりました。

119

福祉会館の教室に行ったところ、いつも早くいらっしゃって準備をしてくださるお世話かかりさんがまだ来ていませんでした。

私の様子を見て他の生徒さんが、「今日は〇〇さんお休みです。ご本人から入院していると連絡がありました。」と教えてくださいました。

お元気な方だったので、ビックリして詳しく聞いてみることにしました。

ご自宅にいる時に血栓ができて体調を崩されたみたいですが、救急車を呼ばずかかりつけ医に行き紹介状を書いてもらい病院に自分で行ったそうです。

どうして救急車を呼ばなかったのか聞いたところ、7000円かかると聞いたからと言ったそうです。

その話間違っています。

もし救急車を呼ばなくても良かったと判断される場合は、7000円を支払ってもらうというところもあるそうですが、名古屋ではまだ取り決めはされていないはずです。

生徒さんのこのケースはどこに出来た血栓かわかりませんが、命に関わることもあり時間との戦いとなります。

絶対119に電話すべきでした。

今回は手遅れにならず本当に良かったのですが、遠慮せずに救急車呼んで欲しいですね。

ハッキリした状況がわかりませんが、1日も早く退院していただき教室にも復帰して欲しいです。

皆さんも無理せずに対応してくださいね。

お大事にしてくださいね。