衝撃的な話

教室に生徒さんの娘さんとお孫さんが特別参加されました。

たまたま新築住宅の完成が延期になってしまい、しばらく同居をすることになったそうです。

賑やかな生活になり、楽しかったり大変だったり。。。

そんな話を聞いていました。

まあ娘さんなので、ストレスもそれほどではないと思いますが、全く気遣いなしでは生活できませんから大変な部分もあると想像できます。

だからこそ体操はしないとね!!

お孫さんは小学生の可愛い女の子で、すごく頑張って体操してくれていました。

生徒さん曰く「運動嫌いだから困っているのよ。」とおっしゃっていましたが、最後まで本当に一生懸命で偉かったなと思いました。

スキップが苦手だったので、次はできる様になるといいなっと思っています。

体操が終わった後に、最後まで体操してくれたことをありがとうと伝えました。

その時になぜかラジオ体操の話になって、「小学校でやったことある?」と尋ねると「ぜんぜんやったことない。」との答えに思わず「え?一度も?」と言ってしまいました。

私的には衝撃的な話でした。

ちょっとくらいはやっていてほしかったな。。。

ラジオ体操が継承されていかなかったら、消滅してしまう可能性が大です。

そんなことが思わず心配になってしまいました。

なんとか続けていける方法を真剣に考えないといけないと思います。

私ラジオ体操大好きなので、子供達に教えていないこの状況が本当に嫌です。

何とかならないものかな?

以前小学校の先生達が「もうラジオ体操は古い」と言っていると聞きました。

でもこんなに長い歴史のある体操をなくしてしまっては絶対ダメだと思います。

一人でも続けてやっていって欲しいので、私は頑張って伝え続けようと思います。

指導員一級目指して、頑張ります!!

泣ける映画

「余命10年」を観てきました。

主人公は「まつり」と言う女の子で20歳の時に難病にかかり、余命10年と宣告されます。

2年間の入院生活から退院し自宅に戻り、普通の生活をしていく中で同窓会のハガキが届きます。

同窓会に行き出会ったのが「かずくん」と言う男の子です。

この二人は仲良くなって行きますが、彼女は病気のことを内緒にしていました。

彼は結婚したいと思っているのですが、彼女は受け入れてくれません。

それは治らない病気のためです。

彼女を支える家族や友達達の葛藤など、映画では色々な角度で人間模様が描かれていました。

最終的には1冊の本を彼女は書き上げます。

そのタイトルが「余命10年」です。

満開の桜のシーンなどが出てくると、現実とダブってしまいましたが、本を読んでみたくなりました。

映画館には今まであまり一緒になったことのない若い子達がたくさん来ていました。

女子高校生の友達同士はもちろん、男子高校生の友達同士もたくさんいました。

面白かったのは、泣けるシーンが本当に多い映画だったのですが、泣きながら鼻を啜っているのが男の子達でした。

最近の男子は涙脆いのかな?

女子の声は聞こえてきませんでしたから、謎です???

私はどうだったかと言いますと、かなり涙腺が緩い方なので大変でした。

映画を見終わった時には、人恋しさを感じました。

これからもたくさん映画を見て行こうと思います。

一人暮らしの知恵

20年以上前から福祉会館の生徒さんとしてお付き合いのある90代の方達がいます。

お二人が90代でもうお一人が80代後半の仲良し3人組です。

教室が終わった後、お昼のお誘いがありました。

コロナ前はよく皆さんと一緒に牛丼屋さん行っていましたから、久しぶりのお誘いに、ちょっと嬉しくなってしまいました。

どうもおすすめの店があるそうです。

4人で車に乗り、道案内をしていただきながらその食堂に行きました。

そのお店はいろいろなお惣菜がいっぱい並んでいて、お盆に好きなものを載せていき最後にレジで料金を払うという形式でした。

初めて行ったので、生徒さんについて行き教えていただきながら進みました。

私は焼き鮭に肉じゃが、ツナサラダに菜の花の辛子和えにしました。

最後に生徒さんからもらったご飯無料券を出して、ご飯をお茶和によそってもらうのですが、大きさが大中小とあり選べるのでした。

生徒さん3人衆は、大盛りを選びました。

そして私に「先生も大盛りって言ってね。どうせ無料だからね。」と笑顔で私に言うのでした。

ご飯担当のお店の方と顔馴染みだったらしく、「いつものね。」ってびっくりもせず日本昔ばなしの中で出てくる山盛りご飯がお盆に乗せられました。

みんな食べられるのかな?と心配になりました。

テーブルに持って行き、頂きますと言うと、一斉にカバンから用意していた袋を出しました。

そして私にも袋をくれました。

どうするのかと思っていると、慣れた様子で丼からご飯を袋に入れました。

思わず笑ってしまいました。

そうなんです、食べきれない分を家に持って帰って、夕飯と次の朝ごはんにするのです。

のり玉のふりかけもあったので、一人の方は袋に入ったご飯にふりかけも入れて混ぜたら袋のままおにぎりに握っていました。

これは一人暮らしの知恵ですね。

おかずも食べられる分だけはそこで食べて、多い分を持って帰ることをしていました。

食品ロスにはなりません。

尊敬しますし、賢い知恵ですね。

勉強になり、楽しいランチタイムになりました。

また機会があったら、お元気3人衆と一緒に行きたいお店でした。

解除後に向けて

今月21日をもって「まん延防止重点措置」が全て解除になることが決定しました。

やっと名古屋市福祉会館の全てが再開されることになります。

待ちに待っていました。

約2ヶ月半仕事が止まっていたので、急に再開となると心と体を戻す作業が必要になります。

まずスケジュールの確認をしなくてはいけません。

若干スケジュールが変わっていたりしているので、注意深くチェックしないと危険です。

それと同時に来年度に向けて会社として強化したい点があり、それに向けて始動しました。

高齢者の方達を指導する上で必要なスキルアップをしていきます。

心配蘇生やAEDの使い方の救命講習会を開催を予定しています。

ネットで色々調べてみましたが、直接消防署に問い合わせをして講習会の開催の仕方がわかりました。

まずはまん延防止が解除された意向が条件ですが、10名以上の参加者があれば指導員を派遣してくださるそうです。

学ぶ内容も45分、90分、3時間と3つのコースがあるそうです。

それからコロナ禍の影響で、心配蘇生用の人形とAEDは一人につき1つずつ必要になるそうです。

仲間で使うことができないそうです。

一番ネックなのは、一人につき広さが6平米必要になるので、かなりの広い場所がないと開催できないということです。

最低人数が10名ですから、単純計算でも60平米が必要です。

それから希望の日程をお願いする場合は、早めに依頼しないといけない開催できない様です。

特に週末希望となると4月中はもう空いていないこともわかりました。

スタッフ含め平日は教室があるため、集まるのは難しいです。

できるだけ早く確認して、希望日を依頼したいと思います。

とにかく体験することで、何かあっても落ち着いて対応できるようにしたいですね。

前向きに今できることを考えて進めていきます。

甘く見た結果

モデルナワクチン接種後、約20時間後辺りから今まで経験したことがない副反応が出ました。

まず熱が38度まで上がりました。

ここはカロナールで対応しようと服用しました。

熱はそれ以上は上がりませんでしたが、筋肉痛で腕が上がらないから始まって、全身節々が痛くなってきました。

倦怠感も出始め、とにかく体調がすぐれません。

午後から用事があったため、出かけましたが用事が終わって家に帰ってからは、とにかく横になっている状態でした。

そのまま腕の痛みを感じながら就寝しました。

月曜日の午前は、まだまん延防止の影響で福祉会館が閉館しているのでお休みだったので、様子を見ていたのですが熱は37度に上がったり下がったりを繰り返していました。

カロナールのおかげで少しは体調も落ち着いたと思いきや、気付いたらお腹と背中の大部分に赤い湿疹が広がっていました。

これはちょっとビックリです。

左腕にはニュースになっていたモデルナアームも出ていました。

若くないのに、こんなに副反応が出るなんて、モデルナ甘く見ていました。

午後からNHK文化センターの教室が2クラスあったので、気持ちを切り替えて出かけました。

不思議と仕事している間は大丈夫でしたが、やっぱり家に戻ったらダメでダウン。

夜にはスタッフ達とのZOOMミーティングを予定していたのですが、待っている間に段々具合が悪くなってきて、ちょっと呼吸が苦しくなったりもしました。

流石にこの時点で心配になり、無理を言ってミーティングには参加しないで休むことにしました。

皆さんにご迷惑をお掛けして本当に申し訳なかったです。

こんな不調は本当に初めてで、どうしようもなかった感じです。

そして今朝は熱も普通に戻りました。

これは大丈夫だと思ったのですが、不思議なことが起きました。

朝いつもの様に仕事の準備をしていました。

火曜日は昼時間が取れないので、車の運転中に食べられるものを用意しています。

今朝もおにぎりを作り、夜ササっと作った大根とツナの煮物、ゆで卵を用意しました。

急いで家を出て運転している時にフッと思い出しました。

朝ご飯を食べてなかったことを。。。

こんな事初めてです。

朝ご飯を食べてないことに気づかなかったなんて。

食いしん坊の私がですよ。

要するにお腹が空いていなかったのだと思います。

これも副反応ではないかと思いました。

湿疹は治りかけなのか、とにかく痒くなっていました。

午前・午後と仕事をしながら、少しずつ体調が戻ってくるのが分かりました。

熱は完全に下がりましたから、動きとしては良かったのですが、疲れは感じやすかったですね。

夜になって痒みも引いて、ブログも書ける様になりました。

3日経てば全ての副反応が霧が消える様になくなると、誰かが言っていたのを覚えています。

本当にそんな感じです。

この副反応はない方がいいに決まっていますが、体が反応している=効いていると判断することにします。

これでもしコロナに罹っても重症化しないということで、今回は色々経験しましたが納得しています。

でも本心では、4回目は嫌だなと思っています。

副反応は?

ワクチン接種後熱も出ず、このまま筋肉痛だけでいけると思ったのは大きな間違いでした。

今回はモデルナで半分の量ということで、安心していたのですが。。。

日曜日の午前中までは何事も起きずに過ごしましたが、午後になった途端体に変化が起きました。

とにかく熱っぽくなって頭が痛くなりました。

初めは鎮痛剤を飲む気はなかったのですが、このままいるのはちょっと辛いなと思い、前回生徒さんからいただいた薬を1錠飲むことにしました。

その時点で37.8度熱がありました。

そこから下がったり上がったりの繰り返しで、とにかく体が思う様になりません。

これが若い人たちが経験した、辛い副反応なんだと思いました。

もしかしたら私も若い人の仲間入り?と思いきや全然嬉しくない状態です。

普段からこんなに体調が悪いのは経験がありませんでしたし、病院嫌い注射嫌いの私ですから、ワクチン接種を少々後悔したりもしました。

でも今の段階で私ができる社会貢献は、ワクチンを接種しかありません。

安心して教室に来ていただくためにも、どうしても通らなくてはいけない道ですから。

明日はおかげさまで午後からの教室なので、朝の様子で熱が下がっていてくれることを願っています。

結論、やっぱり注射嫌い!!

3回目ワクチン接種

接種券が届きすぐ予約して取れた昭和区役所での3回目ワクチン接種に行って来ました。

本当は瑞穂区役所の方が慣れているので考えていたのですが、残念ながら予約がいっぱいで入れませんでした。

どうしても仕事休みの前日でないと、どう副反応が出るのか分からないので不安ですし、タイミング的には今日しかありませんでした。

やはり区が違うと接種の流れ方も少々違いました。

どちらが良かったかはどうでも良いのですが、昭和区役所の方が無駄な動きが全くありませんでした。

少し早めについたのですが、まず入り口ですぐ大きな声で挨拶されて検温消毒、接種券のチェックと本当に無駄がない動きでした。

そこからもどんどん流れて行き、接種ブースも2箇所しかありませんでしたが、スムーズに案内されました。

ワクチン接種の時も、とても優しい男の先生で声をk変えてくださって、チクッとはしましたがすぐ終わりました。

これで安心しました。

15分間待機している間本を読んで待ちましたが、一方通行で会場を後にして家に戻って来ました。

もうすでに腕が上がりにくくなっています。

モデルナの接種は初めてですし、量が半分とはいえ熱や倦怠感も含め副反応を心配しています。

気にし過ぎると良くないので、まずは普段通りに過ごすつもりです。

予定している事もあるので、いつものようにしたいと思っています。

明日は女子マラソンもありますからね。

きっと女性がキラキラと輝く1日になるはずです。

お勧めの本

生徒さんの中には読書家の方がいらっしゃいます。

常に色々な本を読んでいらっしゃって、時々本の話を聞く機会がありました。

最近では村上春樹さんのドライブ・マイカーの映画の話から、本を読んだら映画とは違っていて面白かったという話になり、私も気になりどこが違っていたのかを聞こうとしたら、その本を貸してくださるということになりました。

その本が手元に届きました。

それも後1冊も。。。

その本は生徒さんのお勧めの本です。

そこでどうお勧めなのか聞いてみました。

実は生徒さんには読書仲間がいらっしゃるそうで、その方からのお勧めの本だったのでした。

お勤めをしていた時の社長さんだそうで、10歳年下の社長さんがとても本が好きな方で、退職した後も本つながりでお付き合いがあるそうです。

素敵なお話ですね。

だからこそお二人からのお勧めの本、絶対読まなくちゃって思っています。

ちょっと心配なのは、2冊とも単行本だったので老眼には文字が小さいことが。。。

せっかくのお勧め本ですから、老眼をかけてしっかり読みます!!

本は大好きです。

春めいて来ました

急に暖かくなった気がします。

それは間違いなく、気温を見れば明らかでした。

今週は週末にかけて20度まで上がっていくみたいです。

先週末には春一番が吹き、黄砂も花粉もPM2.5までも混じってやって来ました。

厄介者ばかりです。

おかげで目覚めた時にくしゃみが出たり、耳がコソコソしたりして嫌な季節になったものだと思っています。

もう少しすると目が痒くなったりするかもしれません。

春は寒かった冬から暖かくなりたくさんのお花が咲いたりするので、気分も良く楽しい気持ちにもなりますが、その気分を根こそぎ害するのが黄砂と花粉とPM2.5です。

避けては通れませんが、なんとか症状が軽くすると良いなと思っています。

まだ病院に行くほどではないのですが、年齢と共に症状悪化を心配しています。

せっかくの春を楽しめる様にしたいですね。

名古屋の桜開花は23日と予報が出ています。

今年の花見は現実的でしょうか?

丸々2年間は花見をしていません。

お弁当持って仲間と一緒に花見ができる日が早く来て欲しいものです。

明日も気温が18度、朝晩は冷えるらしいので服装を考えて出かけてくださいね。

生徒さんの言葉

教室の始まる前に、一人の生徒さんがメモ用紙を私に見せて話を始めました。

そこにはいくつかの病名が書かれていました。

側湾症やヘルニア、すべり症などそれ以外にもいくつか書かれていました。

それは全てその生徒さんの病気だったのですが、普段は元気に動いて見えたので少々驚きました。

年齢的に考えたら、少しくらいは病気があるのは普通だと思っていたのですが、ご本人も同じ様に思っていたそうで担当医に注意されたのがきっかけで、私に自分の病気を知られてくださったみたいです。

お医者さんにしてみたら、加齢に伴って何かと体の不調が出てくるだろうから、あまり無茶をしないように釘を刺したかったのではないかと思います。

生徒さんもそのことに共感していて、私に「だからこれからは無理しない様に続けます。」とおっしゃってくださいました。

その後に他の話もしてくれました。

その生徒さんが私の教室に来るきっかけを作ってくれたお友達がいるのですが、その方が認知症になってしまって生徒さんのことも分からなくなってしまったと悲しがっていました。

その方が声をかけて誘ってくれなかったら、今の元気な私はいなかったと思うともおっしゃっていました。

私に出会う前は運動などとは全く縁のない生活をしていたようで、誘われて教室に参加してからは日常生活まで変わったそうです。

それからズーッと運動を続けていて、私が教室を変わったときも付いて来て下さったくらいです。

でも誘ってくれた方は途中で辞めてしまった結果、今は認知症になってしまい自分のことさえ忘れてしまったと辛がっていました。

「先生がいつも言っている継続は力なり!!は本当ですね。私はたくさん病気はあるけど、こうやって元気でいられるのは先生のおかげです。」と感謝されてしまいました。

とんでもありません!!

続けてくださったんは生徒さんであり、私は何もしていません。

でも一つ言えることは、やはり続けている事が大切なことです。

決して上手下手ではありません。

誰かと比べたりする必要もありませんし、今できる様に運動はしていけば良いのです。

これからも変わらず指導していこうと意欲が出ました。

病気があっても、悪くならない様に続けて欲しいですね。

話をしてくれた生徒さんの事、これからも大切にしていきます。