母の日繋がりで、母からの手紙が見つかりました。
手紙と年賀状をまとめて置いていたのですが、改めて見直す事をしていなかったので、今回家の中を整理するにあたって全ての物を確認していたら出てきました。
毎年私の誕生日にお友達たちと祝う時に、実家からメロン(産地なので)などを送ってもらっていました。
その時に添えてくれていた手紙です。
母の記憶では最後の方は字を書くのもままならなかったので、久しぶりにしっかりした母の字を見て、若かったなとか元気だったなとか思ってしまいました。
母の字がとても綺麗で、なんで私は母に似なかったのかなって残念に思ったりもしました。
母方のおじいちゃんは、学校には行っていませんでしたが字だけは上手で、よく人に頼まれて字を書いていたそうです。
母が時よりそんな話をしていたのを記憶しています。
母の兄弟のおじさん達も字がとても上手でした。
事務所の天井に『天』と書いてもらったのもおじさんです。
母の手紙と共に、おばさんからの手紙も2通ありました。
86歳の時に事件に遭い殺されてしまった叔母です。
私にとってはもう一人の母でした。
実家に帰る前に必ずおばさんの家に泊まってから実家に帰っていました。
子供がいなかったおばさんは、私のことをとっても可愛がってくれていました。
いつも気にしていてくれて、おばさんの作る煮豚がとっても美味しくて、わざわざ送ってもらっていました。
懐かしい記憶です。
コロナの影響は、いろいろな物が見つかり、私の人生の振り返る時間をくれています。
こんな時間は今までは全くありませんでしたから、私にとっては宝探しをしている気分です。
そこで幸せを感じられて幸せです。
仕事がなくて大変ではありますが、何よりも変えがたい時間をいただいている気がします。
感謝しながら過ごそうと思います。
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