福祉会館の教室に行き、そこに参加している生徒さんから話しかけられました。
その方はいつもお友達と一緒にいらっしゃっています。
一番初めにいらっしゃった時のことをよく覚えています。
少し体格の良い方で、決して太っていると言うことではなく、骨太のしっかりした感じでした。
お話を聞くと、膝がかなり悪いようで、全く曲がらないとおっしゃっていました。
無理をしないようにお伝えして、ストレッチや筋トレをしていただきました。
大変そうでしたが、何とか最後まで一緒に動かれていたのでホッとしました。
それからは毎回お二人で参加され、今日に至りましたが以前に比べて本当にスムーズに動けるようになりました。
そして私が「最近膝の具合はどうですか?ずいぶん動けるようになった気がしますが、痛みとかありませんか?」と尋ねると、
「先生、ありがとうございます。初めて来た時は本当に痛みがあり、全く曲げたりもできませんでしたが今はすごく良くなりました。痛みもなくなり、水も溜まりやすかったのがそれも無くなりました。ここに来て本当によかったです。」と笑顔で言われました。
これは指導してきたインストラクターとしては、最高の言葉をいただけた気がしました。
膝の痛みに関しては、一番よく使っている関節ですから痛みが出やすい部分でもあります。
加齢も関係していますし、使いすぎの影響もありますが、痛みが出た時の対応で差が出てきます。
急性期で痛みがピークの時はどんな方も動かせませんが、ある程度痛みが治ってきたらなるべく動かすことが大切になります。
それを実践した生徒さんは、今とてもお元気です。
お伝えしてそれを守ってくださった生徒さんだからこそ、明るく笑顔でいてくれています。
確かにはいじめていらっしゃった時は、笑顔もなくどことなく暗い感じがしていた気がします。
本当に良かったと思います。
覚えていてくださいね。
体は動かしていた方が調子が良いのです。
動かさずにいたら、どんどん動けなくなってしまいますからね。
誘ってくださったお友達のおかげもあります。
これからも運動を続けてくださいね!!
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