1ヶ月前に瑞穂福祉会館から、ホームページに掲載する動画を依頼されていました。
しかしながら、諸事情があり今日までのびのびになっていました。
せっかくご依頼いただいたのに、申し訳ないと思いながらも延期してきました。
明日から10月になり緊急事態宣言も解除になりますし、1日にはご依頼いただいた瑞穂福祉会館からスタートということもあり、どうしても撮影をしなくてはいけない感じになりました。
今までにいくつか動画でやってきた内容とは違うものを考えなくちゃいけないと思い、いろいろ考えました。
時間も5分から10分までが一番見やすいと思っていて、短すぎても長すぎても楽しくないので今回は8分くらいを目指しました。
今回のテーマはやはり「コロナに負けない体づくり」です。
筋力をアップさせることも大切ですが、フレイルを予防することも高齢者にとっては大切なことです。
そこで、口腔ケアを選びました。
食べることは生きることに繋がります。
食べられなくなれば、動物は生きられません。
人間も同じです。
口腔ケアをすることは、健康寿命も伸ばすことになります。
まず準備運動で凝り固まった肩や首などをストレッチしてほぐします。
唾液腺マッサージの耳の前にある耳下腺を4本指でクルクル回します。
もう一つは、顎の下にある舌下腺を親指で少し押します。
次に大きな口を開けて「あ・い・う・え・お」と発音します。
コロナで自粛生活をしていると、人との会話が減ります。
大きな口を開けてしゃべったり、笑ったりもしなくなりますから、かなり口周りの筋肉が運動不足になっているはずです。
1番のメイン運動は、「パ・タ・カ・ラ体操」です。
一つずつ言葉をハッキリ発音していきます。
「パ」は、一度口を閉じてから勢い大きく口を開いて発音します。
同時に両手の指を全部閉じてそれからパーと開きます。
「タ」は、舌を天井につけてから口を開けて勢いよく発音します。
両手の平を上にむけて言葉に合わせて上下に動かします。
「カ」は、喉の奥を見せるくらい口を開きながら発音します。
リズムに合わせて手拍子をします。
「ラ」は、口は開けたまま一度舌を丸めて天井に着け、そこから勢いよく舌を伸ばしながら発音します。
両手の手のひらを上に向けて、グーを作りそこからパーにして舌の動きと一緒にします。
パ・タ・カ・ラと順番に5回ずつ言いながら、両手の動きも合わせていきます。
一緒にやる事で脳トレにもなりますので、認知症予防にも効果が出ます。
この口腔ケアをすることで、唾液がうまく出るようになります。
唾液が出れば消化がしやすくなり、誤嚥性肺炎を予防し、最近では糖尿病の予防にもなると言われています。
今日の体操は食事前などに行うと、特に効果的であるとも言われています。
食欲の秋が来ていますし、美味しいものが町中に溢れています。
口径ケアをすれば、健康的に楽しく食事ができて生きる活力が湧きますね。
これから季節も良くなりますから、体を動かすことも大切です。
安全な場所への外出は積極的にして行きましょう。
明日からは緊急事態宣言が解除ですからね!!
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